今回ご紹介する漢字は「瞿麦」。
パスタやパンに欠かせない「麦」はともかく、曜日の「曜」を構成する漢字に似ていて少々違う「瞿」は馴染みが薄いですよね。
一体なんと読むのでしょうか?
「瞿麦」の読み方!
では、早速「瞿麦」の読み方の発表です。
「ようむぎ」と読んだ方は、実は不正解。
というのも、「瞿麦」は穀物名ではなく花名なのです。
スペシャルヒントはサッカーの日本女子代表!愛称にも含まれているのですが……。
ここまで書くと、思い浮かんだ方も多いのではないでしょうか?
正解は「なでしこ」でした!
「瞿麦」の意味は?
では「瞿麦(なでしこ)」について、改めて国語辞典で調べてみましょう!
庭に植える多年草。秋の七草の一つ。夏から秋にかけて薄桃色の花を開き、花びらの先は細かく分かれている。かわらなでしこ。〔ナデシコ科〕
出典:山田忠雄・倉持保男ら編、新明解国語辞典、三省堂(2020年11月20日第八版、青版)p.1160
サッカー日本女子代表の愛称「なでしこジャパン」でも馴染みがありますよね!
また「瞿麦」は「撫子」とも表記します。
「撫子」の表記は理想の女性像として有名な「大和撫子」というフレーズもあり、気高く美しいイメージと密接な関係があるようです。
まとめ
いかがでしたか?
「瞿麦」は「なでしこ」と読みます。
ぜひ、この機会に「瞿麦」の読み方をマスターして、ご友人やご家族との話のネタにしてみてください!