腐れ縁にさよなら！「情が湧いて別れられない彼氏」と別れる方法

彼氏との別れを決めても、付き合いが長かったり情が沸いてしまったり、なかなか別れを切り出せないこともあります。しかし、いつまでも情に引きずられていては、自分の幸せを掴み取ることはできません。

今回は、「情が湧いて別れられない彼氏」と別れる方法を紹介していきます。まずは、彼氏に対する気持ちにまだ「愛情」があるのか、それとも完全に「情」になってしまっているのかをチェックするところから始めてみましょう。

まずは「愛情」と「情」の違いをチェック！

「情」も「愛情」のひとつ。情がある内は、相手が嫌いなわけではないので、付き合いを続けることは可能です。しかし、恋愛の刺激を求めるのであれば話は別。「愛情」と「情」の違いをチェックして、別れの意思を固めていきましょう。

(１) 恋愛関係になる前から付き合いが長い

付き合いが長いと、それは恋愛での「愛情」ではなく、付き合いの長さで「情」を感じている可能性が高くなります。特に彼氏として付き合う前から、ずっと友人だったという場合には、家族や友達としての親愛の気持ちに近いと言えます。彼と縁を切りたくないために、別れの覚悟が揺らいでいるのです。

しかし、以前からの付き合いがあるのであれば、彼氏彼女という関係でなくなったとしても、プッツリと縁が切れてしまうことはありません。すぐに関係が回復することはなかもしれませんが、時間がたてば以前の付き合いに戻る可能性の方が高いでしょう。

(２) セックスレスが続いている

恋愛における「愛情」と「情」の違いがわかりやすいのが、エッチです。そのため、セックスレスが続いているカップルはすでに「情」の域に入っています。

もちろん、「情」だけで付き合いを続けていくことは可能ですが、どちらかに愛情を向ける異性があらわれてしまったときは、二人の関係は簡単に壊れてしまうので、この関係が「情」だと気づいた今こそ別れるタイミングだとも言えるでしょう。

(３) お互いの家族や友人と仲が良い

お互いの家族や友人と仲が良い場合も、彼氏への愛情と情を混同してしまいやすいです。この場合に彼氏に抱いているのは「情」である可能性が高いです。

別れを考えたときに、相手や自分の家族、友人が落胆する姿が浮かんでしまい、別れを切り出せなくなっていませんか？それはすでに彼氏を悲しませたくないのではなく、その周囲の人をがっかりさせたくないと思っているのです。

彼氏への罪悪感よりも周りへの罪悪感に苛まれている場合は、すでに彼氏への愛情はないと言えるでしょう。

情があっても彼氏と別れる3つの方法

(１) 別れが彼氏のためになることを確認

「別れ」というと、どうしてもマイナスなイメージばかり浮かんできてしまいますが、別れがあれば、必ず新しい出会いがやってきます。そのため、今あなたが彼氏に別れを切り出すことで、彼氏には新しい出会いの可能性が生まれることになります。つまり、新しい相手を見つけられる可能性がグッと広がるということ。

彼氏に対して「情」しかない自分よりも、「愛情」を持って彼を愛してくれる女性と付き合った方が、彼氏は幸せになれるのではないでしょうか。自分が別れを切り出せないでいることで、そんな女性との出会いを阻んでいるとしたら…彼氏に早く別れを告げることが、彼氏への誠意になるのではないでしょうか。

(２) 相手が「わかった」と言うまで説得する覚悟を持つ

情がある相手に別れを切り出すのであれば、相手が納得するまで待つのが礼儀です。付き合いが長ければ長いほど、彼氏は別れを納得しないかもしれません。しかし、それでも情がある相手だからこそ、相手がきちんと別れを受け入れられるまで説得をする覚悟を持ちましょう。

また、一番してはいけないのが相手の反応を見て別れることを諦めてしまうこと。結果的には、また別れの話を繰り返すことになるので、相手を振り回してしまうことにもなります。情がある相手だからこそ、「絶対に別れる」と、確固たる気持ちを持って別れの言葉を言いましょう。

(３) 彼氏には隠しながらも、他の男性にも目を向けてみる

情だけで付き合っている彼氏だと、その関係のままでも支障はないのでズルズルといたずらに時間が過ぎてしまうことがあります。しかし、恋愛関係においては、愛情がない相手と時間を共有することは、自分にとっても相手にとってもよくはありません。

なぜなら、人にとって時間は有限だからです。別れの覚悟を強く持つためにも、彼氏以外の男性にも目を向けて、いいなと思う男性を見つけてみましょう。もちろん、バレてしまえば彼氏に「浮気」や「裏切り」という大きなトラウマを残してしまうことになるので、まだ積極的にアプローチまではしなくても、気になる人を探してみましょう。他に気になる人や好きな人ができれば、今の彼氏とも別れる覚悟がきまるはずです、