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老化防止効果も! オートミールが再注目されている理由

  • 2021.7.27
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「オートミールはおいしくない」そう思っていないだろうか。でも実際に食べてみると、クセがないため和洋中のいろいろな味つけと合う、変幻自在な食材だとわかる。

また、ただカロリーが低いだけではなく、食物繊維やビタミン、ミネラル、さらにたんぱく質も効率よく摂れるまさにスーパーフードだ。

再注目されているオートミール。その優れた魅力について、管理栄養士である大越郷子氏、イシハラクリニック副院長である石原新菜医師が話してくれた。

玄米と比べてもオートミールが断然ヘルシーWomen's Health

ヘルシーな主食の代名詞である玄米。その玄米と比べてもオートミールに軍配が上がる。以下が代表的な主食と比較した表だ。ぜひ他と比較しながら見て欲しい。

白米 150g(茶碗1膳分) カロリー252kcl 糖質55.2g 食物繊維0.5g

玄米 150g(茶碗1膳分) カロリー248kcl 糖質51.3g 食物繊維2.1g

食パン 1枚(6枚切り) カロリー158kcl 糖質26.6g 食物繊維1.4g

オートミール 30g(ふやかしたもの) カロリー114kcl 糖質17.9g 食物繊維2.8g

主食をオートミールに置き換えるだけで、カロリーと糖質を抑えられ、さらに不足しがちな食物繊維を補えることがわかるだろう。食物繊維たっぷりなオートミールは少量でも腹持ちがよいため、物足りなさを感じることなくダイエットができるのだ。

また、厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」(2020年度版)によると、食物繊維の1日に摂りたい目標摂取量(18歳〜64歳)は男性で21g以上、女性で18g以上と定められている。しかし、どの年代でも摂取量が14g前後と不足しているという。1日2食をオートミールに置き換えるだけでその基準もクリアできる。

オートミールの食物繊維は“やせる”食物繊維

オートミールに含まれる食物繊維は水溶性食物繊維であるβ-グルカン。このβ-グルカンは糖質や脂質の吸収を穏やかにし、血糖値の急上昇を抑える効果もある。

また、流行りの腸活にも有効であることも見逃せない。大腸で善玉菌のエサとなることで腸内環境を整え、免疫力をアップするだけではなく、腸内環境が整うことによって分泌される神経伝達物質のセロトニンによってストレスによるドカ食いも抑制してくれるという。

オートミールを食生活に取り入れることで、健康で太りにくい体を手に入れることができるのだ。

若返りのビタミン、ビタミンEも含有

オートミールにはビタミンEを含有する。ビタミンEは別名、若返りのビタミンともいわれ、活性酸素の働きを抑え、老化のスピードを緩めてくれる。

また、抗酸化作用のあるビタミンEは血行をよくする働きもあるので、代謝アップや女性に多い血行不良が原因となる不調改善にも役立つ。

美容面からもキレイになれるのがオートミールなのだ。

現代人が不足しがちなミネラルもとれる

現代人に不足しがちな鉄、マグネシウム、カルシウムといったミネラル。

鉄が不足すると赤血球の主成分であるヘモグロビンの量が減り、全身に酵素が行き渡らなくなる。結果、めまいや立ちくらみ、動機などを起こしやすくなる。

マグネシウムは酵素の原料となるので、不足すると疲れやすくなり、代謝ダウンを招く。

さらにカルシウムが不足すると、骨がもろくなったり、イライラしやすくなる。

せっかくやせても体調を崩してしまっては意味がない。ミネラルバランスのよいオートミールなら健康的なダイエットが叶う。

しなやかなカラダをつくる、良質なたんぱく質の宝庫!

穀物は一見、たんぱく質が少ないイメージがあるだろう。しかしオートミールには良質なたんぱく質も含まれている。

アミノ酸スコアは満点の100。さらに100gあたりで換算すると、白米の2倍以上含む。特に筋肉量アップに効果的なバリン、ロイシン、イソロイシンの含有量が多いのも嬉しい。

細くしなやかな筋肉を作ることができるので、ただやせるだけではなく、体のハリを保ったままキレイに痩せることができる。

オートミールがいかに優れた食材がお分かりいただけただろうか。ぜひ日々のからだづくりに積極的に取り入れてみて欲しい。

『おいしい! かんたん! オートミールでキレイやせレシピ』もあわせてチェック!

管理栄養士と医師という最強のコンビが手がけたいま、一番売れているオートミール本! 効果的な食べ方の説明から手軽で美味しく食べられるレシピを78品紹介している。ただやせるだけではなく、「キレイにやせたい」人必読の1冊だ。

<目次>PART1 ごはんのレシピPART2 パンのレシピPART3 おかず&スープのレシピPART4 スイーツ&ドリンクのレシピ

Hikari Inagaki(side dishes)

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