冷凍保存もレンジ加熱もOK！繰り返し使えるシリコーン製容器が便利すぎた

プラスチックごみが問題視される昨今、食品の保存に使う容器もエコなアイテムを選びたいもの。最近ではさまざまなブランドから、環境にやさしいプラチナシリコーンでできた容器が登場しています。電子レンジなどの加熱にもそのまま使え、洗い物が少なくて済むのもポイント。今回はおすすめのアイテムを3種ご紹介します。

電子レンジ加熱や冷蔵・冷凍庫保存可能な「Zip Top🄬」

アメリカ生まれの「Zip Top🄬（ジップトップ）」は、しっかりとした厚みがある保存袋。PVCなどのプラスチックは一切不使用で、アレルギーを引き起こしにくいのも特徴のプラチナシリコーンで作られています。

袋でも底にマチがあり、自立して倒れにくい形状。
耐熱温度は220℃で電子レンジで加熱ができ、耐冷温度は-30℃で冷蔵はもちろん冷凍庫での保存が可能。食洗機で洗えるので、お手入れが楽ちんです。

コップのようにスリムな「カップ」と、幅が広めの「ディッシュ」、幅も深さもたっぷりとした「バッグ」の形があり、サイズも豊富。カラーはフロスト・ティール・ラベンダー・グレーの4色展開で、食材によって使い分けることができます。

中身が透けるので、目的のものがわかりやすく取り出すやすいのもメリット。クリアな保存袋は冷蔵庫の中もすっきりと見せてくれます。

Zip Top🄬 1,540円（税込）～
※価格は種類やサイズによって異なります

オーブンや湯煎での加熱もOKの「stasher」

続いての「stasher（スタッシャー）」もアメリカ生まれ。ピュアプラチナシリコーンでできた保存袋です。

こちらの耐熱温度は250℃、耐冷温度は-18℃。電子レンジ加熱のほか、オーブンや湯煎での調理ができ、もちろん冷蔵・冷凍庫保存、食洗機使用もOKです。

さらに、特許技術のピンチロックシステムで密閉されるので、液漏れしにくいのもポイント。水性マーカーで直接書き込むことも可能で、「おやつ」「お弁当用」などとメモしておいて管理することができます。

stasherには、マチなしのフラットなタイプと、画像のように大きなマチがある「スタンドアップ」のタイプの2種があります。
マチなしは、少しだけ残ってしまった食材の保存にちょうどいいS、調理済みのおかずも保存しやすいM、細長い野菜や肉・魚の下ごしらえにも使えるLサイズがあり、それぞれ「スナック」「サンドイッチ」「ハーフガロン」という名前が付けられています。
スタンドアップも、ミニ・ミディアム・メガの3サイズ展開です。

クリア、アクア、ラズベリー、アメジストなど、豊富なカラーからお好きなものを選んでください。

stasher 1,320円（税込）～
※価格は種類やサイズによって異なります

上でご紹介したZip Top🄬やstasherなどの袋のタイプは、食品の保存だけではなく、メイク道具や文房具用のクリアポーチとして使うこともできます。

スタッキングもできる「リユーサブルシリコンボックス」

電子レンジで蒸し料理や煮物などができるスチームケースがよく知られている調理器具メーカー「Lekue（ルクエ）」からこの夏登場したのが、「リユーサブルシリコンボックス」。乳幼児の口に触れる商品にも使われる高品質なプラチナシリコーンを使った容器です。

耐熱温度は220℃、耐冷温度は-60℃で、電子レンジ加熱、冷蔵・冷凍庫保存ができます。食洗機で洗えますが、蓋が一体型でパッキンはないため、手で洗うのも簡単です。

stasherと同じく直接文字を書き込むことができ、賞味期限などをメモすれば食材を無駄にせず使い切りやすくなります。

ボックス型なので、冷蔵庫などでスタッキングが可能。使わないときは蓋を開けた状態で重ねられて、保管の際に幅を取りません。

こちらも3サイズの展開。小さな0.2Lサイズは少しだけ残ってしまった食材やソースなどに、0.5Lや1Lサイズは作りおきの際におすすめ。カラーは中身が透けるグリーンでクリーンな印象です。

リユーサブルシリコンボックス 935円（税込）～
※価格はサイズによって異なります

エコなだけではなく、使い勝手抜群の保存容器

繰り返し使えるエコな保存容器。冷蔵庫や冷凍庫から出したらそのまま加熱調理ができ、洗うのも楽なので、食事の支度や片づけがスムーズになります。環境にも、使う人にとってもやさしいアイテム、ぜひ取り入れてみませんか？

writer / 凪

取材協力

Zip Top®（ジップトップ）
http://www.ziptopjp.com

stasher（スタッシャー）
https://stasherbag.jp

Lekue（ルクエ）
http://cb-j.com/lekue/