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東京五輪3人制バスケで日本女子とも対戦。ルーマニアのソニア・ウルスは韓国系?

  • 2021.7.25
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東京五輪では五輪史上初めて開催される新種目が多い。その中のひとつでもある3人制バケス3×3は男女ともに行われている。

韓国は残念ながら男女ともに出場権を逃したが、韓国にゆかりのある選手が出場している。女子ルーマニア代表のソニア・ウルスがそのひとだ。

1993年7月24日生まれの彼女は、韓国人の父とルーマニア人の母を持つ。韓国で生まれ子供の頃は巨済島(コジェド)で過ごしたが、5歳のときに母とともにルーマニアに戻ってからバスケを開始。U-16、U-18、U-20と年代別ルーマニア代表を務めた。

そして2012年にWKBL(韓国女子プロバスケットボールリーグ)の春川(チュンチョン)ウリィ銀行ハンセでプロに。韓国で2シーズンプレーしたあと、ふたたびルーマニアに戻り、チェコやポーランドなどでもプレーしたあと、2018年にふたたび韓国に戻ってきた。

2018年から所属するのは牙山(アサン)市ウリィ銀行ウィーバー。WKBLではキム・ソニアの名前で登録されており、現在はWKBLを代表するPF(パワーフォワード)のひとりとされている。

WKBLではキム・ソニアの名でプレー。

ちなみに年俸は3億ウォン(約3000万円)。夫はKBL(韓国プロバスケットボールリーグ)でも活躍しアメリカ国籍から韓国へと帰化したイ・スンジュン。2020年10月に婚姻届けを提出したことを明かしている。

 

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