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ハンディキャップを持つアーティストが活躍。スタジオ クーカの大規模展がスタート。

  • 2021.7.19
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スタジオ クーカ(studio COOCA)は、2009年に設立された神奈川県平塚市内の障害福祉サービス事業所だ。さまざまなハンディキャップを持つ人が、得意なことで仕事をすることを目指し、アートをテーマに活動を続けている。同施設では、障がい者アートの世界で著名なアーティストを擁しており、展示活動やワークショップを積極的に実施するほか、商品デザインやパッケージデザインを手掛けることも。彼らが描く、枠組みに縛られない迷いのない線、色使いや構図の自由さや大胆さは大きなパワーを放ち、同時に社会的なインパクトをもって、国内外のアートマーケットやデザイン関係者から高い評価を得ている。

今回の大規模展「studio COOCAのパッパラパラダイス2021―これがとってもとくいです—」では、スタジオ クーカの作家による絵画とインスタレーションの展示を中心に、公開制作やパフォーマンスなどのイベントも実施予定だ。観るものを圧倒するパワフルな作品は「障がいとは?」「アートとは?」という命題を投げかけると同時に、あらゆる人にアートとの出合いを提供する。

今後は、石井勇一とスタイリストふくしまアヤのオトゥア(OTUA.co.,Ltd.)がデザインを担当した画集も発売予定だ。

studio COOCAのパッパラパラダイス2021―これがとってもとくいです—

期間/~9月12日(日)

休館日/月、ただし8月9日(月祝)は開館、8月10日(火)は休館

時間/9:30〜17:00(入場は16:30まで)

場所/平塚市美術館 神奈川県平塚市西八幡1-3-3

観覧料/一般700円、高大生500円

・中学生以下、土は高校生は無料

・65歳以上で平塚市民は無料、市外在住者は2割引

0463-59-9974

http://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/art-muse/20162006_00015.html

Text: Aya Hasegawa

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