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ママ友とのちょうどいい距離感は?

  • 2021.7.18
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子どもを通じて知り合うママ友は、学生時代とは違う特別な関係性。

ママ友との関係がうまくいかず、悩みを抱える女性は多いようです。

子どものためと割り切って接するのがいいとわかりつつも、距離感のとり方は難しいですよね。

ママ友とは、どのように接すればいいのでしょうか?

ママ友との付き合いが苦痛!

幼稚園や保育園、小学校など、子どもをきっかけに知り合うのがママ友。
ママ友との付き合い方に悩んでいる女性は多いようです。
とはいえ、ママ友がひとりもいないのは寂しいもの。
ママ友と上手に付き合えば、価値ある関係にもなります。
そもそもなぜママ友が疲れるのでしょうか?

なぜママ友が疲れるのか?

ママ友に疲れた女性たちの話を聞いてみました。

(1)気を遣う

「ママ友と一緒にいるのがしんどいです。ママ友と仲良くしないと、子どもの関係にも影響しそうだし、自己主張もできません。
ママ同士のSNSグループに入って、興味のない内容にもコメントしないといけないのが面倒。
通知をオフにしても、数時間放置したら膨大な量になっているのもウンザリします」( 28歳女性/主婦)
ママ友に気を遣って、気持ちが重くなってしまう人もいます。
ママ友と意見が違っても衝突を避けるために、気疲れしてしまうよう。
自分だけの問題ならまだしも、子どもに関わることなので気を遣わずにはいられないのでしょう。

(2)ママ友との付き合い方の正解がわからない

「ママ友と上手に付き合おうとは思っています。でも正直、ママ友とどう接するのが正解なのかわかりません。
明るく振る舞って空回りしたり、求められている返事ができずに冷たい印象を与えたり。
ママ友の反応が気になって、気疲れします」( 30歳女性/IT)
ママ友がどう感じているのかわからずに、疲れてしまう人も多いようです。
ママ友に好印象を与えようとがんばっても、相手がどう思っているのかわからないとしんどくなりますよね。
ママ友の教科書みたいなものがあればいいのですが。

(3)ママ友の距離が近い

「ママ友が私のプライベートに干渉してくるのが気になります。
本人はどういうつもりかはわかりませんが、距離感が近すぎてストレスを感じます。
送迎時の長話やSNSのチェックやコメント、自宅に遊びに来ようとするなど。子どものためと思って、冷たい態度は取らないようにはしていますが、苦痛です」( 35歳女性/医療)
あまり親しくないママ友から家庭状況を詮索されるのは、気持ちのいいものではないですよね。
また仕事が忙しい女性にとっては、送迎時の長話や、自宅に遊びに来ようとするのもストレスの原因になります。
うまくあしらうこともできず、相手の言いなりになってしまう人も。
自宅に遊びに来れば生活レベルは明らかになるため、招待しない方が無難。

(4)ママ友と価値観が違う

「学生時代の友達と違って、ママ友は価値観が違う人ばかり。
年齢や生活環境、家庭状況はそれぞれですよね。愚痴っぽい人もいれば、夫婦生活について赤裸々に語る人もいます。
聞きたくない話を聞かされたり、露骨な質問をされたりするとドン引きします」( 30歳女性/美容)
価値観が異なるママ友と良い関係を構築することに難しさを感じている人もいます。
子どもに対しての考え方も異なるため、何をどう話せばいいのか悩むのでしょう。

ママ友とのちょうどいい距離感は?

子どもとの関係にも影響しかねないママ友。ちょうどいい距離感はどうやって作ればいいのでしょうか?

(1)プライベートなことを言わない・干渉しない

ママ友と接する時は、家庭や夫婦、子どもへの教育方針、お金のことなどは話さないようにしましょう。
プライベートな内容はトラブルが起きる確率大。
お互いにプライベートなことは言わず、干渉せず、深入りしないのがポイントです。
価値観の違いから問題に発展する可能性が高いです。

(2)聞き流す

デリカシーのない発言に腹が立ってもスルーすることも大事。
相手の言動が気になっても、毎回突っかかっていたらストレスが溜まります。
本当に嫌なことだけ伝え、それ以外は省エネな付き合い方をしましょう。
どうしてもその場から離れられない場合は、肯定も否定もせずに、聞き流すこと。
あえて見当違いな発言をすれば、話しかけられる頻度も減るはずです。

(3)悪口は言わない


ママ友の中には悪口を言う方もいますが、同調せずに聞き流すこと。
言動に気をつけ、適当な理由をつけてその場から離れましょう。
次の標的にならないように心がけることも大事です。

ママ友との関係は一時的なもの

親友のように仲良くなれるママ友もいれば、顔を合わせるのも苦痛になるほど個性的なママ友もいます。
ママ友との関係は一時的なものと割り切って、適当に接するのがいいかもしれません。
必ず終わりが来る関係だと信じて、接しましょう。
(番長みるく/ライター)
Photo by Adam Winger


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