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「うれしいような、悲しいような…」息子の2つの面を同時に実感した日

  • 2021.7.17

今回は、息子とお出かけしたときのエピソード。久しぶりのある息子の行動で気づいたことがあったそうです。

奥さんと子どもに好かれたい第118話

子どもの成長はうれしいような、悲しいような……。

某ショッピングセンターなどにある「キャラクターカート」をご存知でしょうか。
菓子パンヒーローや、ネコ型ロボット、顔つき機関車、黄色電気ネズミなど選りすぐりの人気キャラクターを全面にあしらい、ハンドルやレバーが満載のコクピット付きの、あのカートです。

僕の息子もあれが大好きなのですが、人の多い休日などは家族そろって取り合いなので、「あそこの出口付近にはあったけど」「あっちのキャラクターのほうがいいね!」など店内を探し回ることもしばしば。

つい先日のこと、コロナ禍で人混みはなるべく控えていたのですが、久しぶりにカートのあるお店に行き、やっとの思いで1台確保し息子を乗せたところ、「きつい、もう乗らない」とひと言。

最近、少し手足が伸びたなとは感じていましたが、カート内に足が収まらないほど
息子の足は伸びていたことに、そのとき気づかされました。

「すくすく育っているんだね」と実感しながら、ウインドーショッピングを楽しんだのですが、後半、疲れて眠たくなった息子にせがまれ、体重16kgを抱っこしながら、広い店内をさまようことに……。

「体の成長」「中身は子ども」2つを同時に体験した1日でした。


著者:イラストレーター YUDAI9℃

2017年6月4日生まれの男の子を子育て中のパパイラストレーター。奥さんと子どもにどうにかして好かれたい一心で、毎日生きている。普段はこぶたのキャラクター「ポトフスキー」を描いている。

ベビーカレンダー編集部

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