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【セリア使用ルポ】脱気して保存できる食品圧縮袋を使ってみた

  • 2021.7.16
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生活必需品から、思わず唸ってしまうようなアイデア商品まで、様々なものが100円でそろうSeria(セリア)。見て回るだけでも楽しくていつの間にか時間が過ぎてしまいます。そんなセリアで今回購入したのは、「食品圧縮袋」と「食品圧縮袋用手動ポンプ」。機械などを使わずに真空に近い状態での保存を可能にした、セリアのアイテムを試してみました。

食品圧縮袋とポンプ

「食品圧縮袋」と「食品圧縮袋用手動ポンプ」

ポンプと圧縮袋のパッケージ

セリアのキッチン用の袋類が並んでいるコーナーで見つけたのが食品圧縮袋。空気を抜いて真空に近い状態で保存ができるというアイテムです。この食品圧縮袋を使うには、別途専用真空ポンプも必要。セリアにてセットで購入しましょう。

食品圧縮袋パッケージ

購入したのは約22cm×約21cmの3枚入。他にも約30cm×約34cmの2枚入のものがあります。袋を閉めるためのスライダーもついています。

食品圧縮袋

一枚取り出してみると一見ジップ付きの保存袋のようです。ちょっと違うのは脱気バルブがついていること。ここから空気を抜きます。

内側

内側の背面がエンボス加工になっていてしっかり脱気できます。袋を閉めるためのスライダーもついています。

ポンプパッケージ

こちらは食品圧縮袋ようの手動ポンプ。取手の部分を上下して空気を抜きます。

野菜を保存

茹でたブロッコリー

まずは野菜を圧縮袋で保存してみます。商品パッケージの説明によると液体、粉物、やわらかいものや水分を多く含んでいるものは真空保存には向かないそう。また、野菜などを保存するときは加熱すると変色を防ぐことができるとのことなのでかために茹でたブロッコリーを準備!

袋に入れたブロッコリー

早速入れてみます。水分の多いものはキッチンペーパーなどでしっかり水分を拭き取ってから入れましょう。

スライダー

付属のスライダーを端から入れて、しっかりジッパーを閉めます。

バルブとポンプ

バルブ部分は穴が空いているわけではないのですが、よ〜く見ると切り込みが入っています。

ポンプを垂直に当てた食品圧縮袋

バルブにポンプの底面を垂直に当てて取手を上下して空気を抜きます。初めの4〜5回はなかなかポンプが固くて本当に脱気ができるのか心配になりましたが、一度空気が抜け始めると面白いように空気が抜けて、袋が圧縮されていきます。

バルブを密着させているところ

空気を抜き終わったらバルブを指で押して密着させます。

脱気したブロッコリー

しっかり脱気できました。あまり空気を抜き過ぎると潰れてしまうので、様子を見ながら脱気してくださいね。脱気後、バルブに水分が付着していたら拭き取ってから保存しましょう。

お肉を冷凍保存

脱気した肉

同じようにお肉を圧縮袋で保存してみます。脱気が終わったお肉は、真空に近い状態に。このまま冷凍保存が可能です。

レンジで解凍している肉

冷凍保存してから4日後、お肉を解凍してみました。圧縮袋で保存した食材は、レンジでの加熱やオーブンの使用、湯煎解凍はできません。レンジは解凍のみ可能だそうなので、レンジでスチーム解凍してみました。レンジで解凍するときはジッパーを開けて使用します。

解凍した肉

袋に穴が空いてしまうようなこともなく、無事に解凍できました。

とんかつ

調理して食べてみると味の劣化を感じることなく、おいしくできていました。

他にもお米、乾物など用途はざまざま。手軽に食品を脱気して保存できる食品圧縮袋、気になる人はセリアを覗いてみてくださいね!

※コーヒー豆や生野菜などのガスを発生する食材は保存時に袋が広がったり、味を低下させる恐れがあります。

食品圧縮袋3P 22×21cm 

110円(税込)

食品圧縮袋用手動ポンプ

110円(税込)

[All photos by Mayumi.W]

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