1. トップ
  2. かわいさ最強!もふもふパンダの赤ちゃん。双子率50%ってホント?

かわいさ最強!もふもふパンダの赤ちゃん。双子率50%ってホント?

  • 2021.7.15

写真を眺めているだけでも、表情がほころぶパンダの赤ちゃん。ふわふわの毛並みに、目元と耳元、お鼻が黒くなっているパンダは、あまりにも可愛すぎる。そんなもふもふなパンダを親子で楽しめる『もふもふパンダといっしょ』(学研プラス)が7月26日に発売される。かわいい写真とイラストで構成する「学研の図鑑LIVE petit」シリーズの最新刊だ。

2021年はパンダから目を離せない大注目の年といっても過言ではない。

昨年11月、和歌山県のアドベンチャーワールドで、メスのパンダが誕生。さらに、今年の6月23日には、東京の上野動物園で双子のパンダが生まれる、といったパンダファンには嬉しいニュースが駆け抜けた。さらに、上野動物園のシャンシャンと王子動物園のタンタンは、中国に返還されることが決定しているなど、日本のパンダたちへの注目度が高まっている。本書は、ニュースにも頻繁に取り上げられるパンダにフォーカスした図鑑だ。

双子のパンダの赤ちゃんが生まれる確率はどのくらいか、ご存じだろうか。パンダは繁殖が大変難しく、年に2、3日しかそのチャンスはない。そのチャンスを生かしたら、双子が生まれる確率はなんと50%だという。しかし、野生のパンダは体の丈夫な1頭だけを育てる習性がある。そんなパンダについての豆知識が満載された本書。その可愛らしさだけではなく、「なぜ珍しい生き物といわれるのか」といった生態の謎や歴史についても知ることができる。

下記に内容の一部を抜粋する。

・パンダの生態がまるわかり!
体の特徴、食べ物、くらし、うんち...気になる生態をコンプリート。
・日本にいるパンダ&歴代パンダを紹介!
日本でくらすパンダ11頭の性格や特徴、見分け方などを徹底解説!(2021年6月に生まれた赤ちゃん以外の全パンダ)これまで日本にいた歴代パンダの紹介も。
・パンダの赤ちゃん特集や飼育員さんインタビューも!
アドベンチャーワールドで生まれた「楓浜」の成長記録、飼育員さんへのQ&A、王子動物園の名物飼育員さんに聞く「タンタンスクープ」

人間に見た目や性格の違いがあるように、よく見るとパンダにも顔や体、性格まで違いがある。それぞれの個性を知ると、ますます愛着が湧いて愛おしさが増すもの。

パンダ好き必見の『学研の図鑑LIVE petit もふもふパンダといっしょ』(学研プラス)で新たなパンダの魅力を発見しよう。

■監修・今泉忠明さんのプロフィール
動物学者、文筆家。動物科学研究所所長、ねこの博物館館長。 1944年、東京生まれ。国立科学博物館特別研究員、富士自然動物園協会研究員などを経て現職。監修は「泣けるいきもの図鑑」(学研プラス)など多数。

元記事で読む
の記事をもっとみる