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モデル・岡崎圭吾「常に扉を開けて洋服鑑賞」|男のクローゼット探訪 vol.3

  • 2021.7.15

洋服好きな男性のワードローブを細かくチェック。センスや趣味が凝縮されたクローゼットやラックはそのまま真似したくなるアイデアもあり、ただ唖然とするマニアックさもあり、とにかく楽しい!

常に扉を開けて洋服鑑賞

岡崎圭吾
モデル

その日会う人や場所を考えて毎朝コーディネートを決めるのが岡崎さんの信条。

「モードにストリート、いろんな服を持っているから、瞬時に服を選べるよう、全体像が把握しやすいクローゼットを目指しました。ポールハンガー右側にはシャツやブルゾンをかける。その隣にS字フックをぶら下げて、パンツのベルトループを引っかけています。下の棚にはニットやTシャツなど、ハンガーではシワがつくものを収納する。イメージしたのは、ブランドのショールームです」

効率だけではない。岡崎さんの洋服愛が伝わる、こんなエピソードも。

「いつでもワードローブが眺められるように、扉はずっと開けっ放し。部屋にいるときは、洋服を眺めては、ひとりニヤニヤしています」

詰め込み過ぎず、着用頻度で整理しているので、ワードローブの全貌が一目でわかる。右側のクローゼットの上には、ベルトループなしのシャカシャカ系パンツを畳んで収納。

右上から〈ヨウジ ヤマモト〉のセーターに〈Y’S FOR MEN〉のトップ、SHUN WATANABEが手がける〈NEWSIAN〉のコートに、韓国の〈HYEIN SEO〉のジャケット。

パンツは太めのシルエットばかり。「〈エイティーズ〉に〈HYEIN SEO〉、〈カルネ ボレンテ〉など、モード感とストリートの空気が程よくミックスされたものが好き」

リビングには、エーロ・アールニオがデザインしたボールチェア。「その日着た服を一旦ここに置いてから、クローゼットの決まった場所に戻すのが習慣になっています」

GINZA2021年6月号掲載

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