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3日で2.8㎏痩せた! 専門家に「ジュースクレンズ」の“正しいやり方”を聞いて試してみた

  • 2021.7.13
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コロナ太りの影響もあってか、密かにジュースクレンズをやる人が増えているよう。しかしジュースクレンズの正しいやり方や注意点を知らずに行うことで、効果が得づらく、なかにはリバウンドをしてしまう人もいるようです。そこでジュースクレンズ専門店『YES TOKYO 中目黒』の専門カウンセラーに、ジュースクレンズの正しい方法や注意点を教えてもらいながら、筆者が人生初のジュースクレンズに挑戦しました。噓偽りなし、本音レポートで紹介します。

ジュースクレンズをする人が増加中!

ジュースクレンズとは、期間を決めて普段の食事を栄養価の高いコールドプレスジュースに置き換えることで、固形物を食べずに胃や腸を休めるデトックスプログラム。さまざまな方法があるなかで、1日だけジュースに置き換える人もいれば3日間一切固形物を摂らずにクレンズを行う人もいるのだとか。

デトックス期間は空腹のほか、頭痛、眠気、倦怠感などの好転反応と呼ばれる症状が起きることもあるため、一人で続けることに不安を感じる人も。そのために複数人でジュースクレンズをやるグループファスティングをする人も増えているそう。

そこで、東京都中目黒にあるジュースクレンズ専門店『YES TOKYO STUDIO中目黒』スタジオマネージャー兼インストラクターであり、ファスティング経験が豊富なNATTY(池田夏子)さんにジュースクレンズについてお話を伺いました。

教えてくれた方 NATTY(池田夏子)さん

『YES TOKYO STUDIO中目黒』スタジオマネージャー兼インストラクター。 2014年ヨガインストラクターとして活動開始。翌年2015年インド・ケララ州にあるアシュラムにてヨガ哲学を深く学ぶ。帰国後都内スタジオでグループレッスン、パーソナルレッスンを中心に、オフィスヨガや企業主導型のイベントなどでも活動中。

ジュースクレンズとは?

「ジュースクレンズとは、一定の期間、固形物を摂らずジュースのみでカラダに必要な栄養素を補いながら消化器官を休めるプログラムのこと。消化器官を休めることで本来なら消化に使われる酵素やエネルギーが、体内のデトックスや再生に利用されます。

むくみや疲労回復、免疫力アップの効果が期待されるため、最近は体質改善や食生活を見直すために実践している人も増えていますよ」(「」内NATTYさん・以下同)

ジュースクレンズの効果って?

「ジュースクレンズの効果として一般的に言われているのは、デトックス(毒素の排出)、むくみ、疲労回復、肌荒れ、くすみ改善、免疫力アップ、生活習慣病の予防、アンチエイジング、代謝アップ、体質改善など、メリットはたくさんあります。

人間の身体は、消化機能をお休みさせてから約36時間でデトックスが始まると言われています。消化に使われていた酵素が代謝酵素として働き、身体の代謝を高めデトックスを促してくれるのです。

ジュースクレンズの場合、野菜や果物の栄養素と酵素を摂取しているので身体は飢餓状態になりません。よって、身体への負担を抑えながら体内の毒素排出を促します。また、ジュースクレンズを始めてから48時間後には身体が再生を始めるため、内臓機能の回復や免疫力の向上が期待できます」

ジュースクレンズの正しいやり方は?

「ジュースクレンズについて、通常の食事をジュースに置き換えるだけ、という認識をしている人が多くいます。しかし、クレンズ中の効果(好転反応)をしっかりと出すためには、次の3ステップを守る必要があります」

1.準備食
2.ジュースクレンズ期間
3.回復食

「意識すべきことは、準備食と回復食を含めた1セットでジュースクレンズと考えること。また、クレンズの日数に合わせて準備食や回復食の期間も定める必要があります。

例えばジュースの置き換えを1日するなら、準備食・回復食をそれぞれ1日ずつ設ける必要があり、ジュースの置き換えを3日やる場合は、準備食・回復食でそれぞれ3日間が必要。つまり9日間はクレンズ期間の確保が必要となるのです」

ジュースクレンズを始めるタイミングは?

「始めるタイミングはライフスタイルに合わせてで構いませんが、準備食や回復食の期間も食べられない食材が多いので、外食の予定や会食などが入っている時期は避けた方が良いです。

また、初めての人は食べられないことへの執着があったり、生理中はお腹が空きやすい人もいるので、生理期間も避けた方が良いかもしれませんね」

準備食のポイント

「準備食はジュースクレンズの効果を最大限に高めるために摂ります。クレンズを始める前日はスープやサラダなど野菜中心の食事にするか、軽めの和食がおすすめです。

準備食をしっかりと摂ることで、クレンズ中の空腹の反動を抑えたり、クレンズ中の負担の軽減に繋げることができます」

準備食のルール
  • 就寝4時間前までには夜ご飯を食べ終わるようにする
  • 日頃、食べる量が多めの方は、なるべく少なめにするように心がける
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