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「手術?いやでも…」治療のリアルと希望的観測/40代婦人科トラブル#12

  • 2021.7.12
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Michikaさんは、中2、小4、小3の三姉妹の母です。しかし、40代になって久々に受けたという健康診断で、ある異常が判明。病気の判明から子宮を全摘するという決断・手術に至るまでをマンガにしてまとめていらっしゃいます。

「同じような病気で悩んでいる誰かのお役に立てれば」という気持ちで、描き始めたというMichikaさん。婦人科の病は、女性なら他人事とは思えませんね。

Michikaです。こちらは2020年末に子宮筋腫の治療で子宮を全摘出した体験を元に書き起こしたオリジナル漫画です。病気治療記と言っても、専門的な知識があるわけではない素人の主観的な記録です。実際に体調に不安のある方の治療のきっかけや不安の解消に繋がれば幸いではありますが、参考程度にしていただき、必要な方はちゃんと病院に行って診てもらってくださいね。

※実際にはマスクをしている場面も、イラストでは省略しています。


※チョコレート嚢胞とは

卵巣チョコレート嚢胞は、子宮内膜症が卵巣にできたもの。本来は子宮内にあるはずの子宮内膜が卵巣内にでき、生理のたびに増殖と剥離を繰り返すため、卵巣の中に血液がたまります。その古い血液がドロドロのチョコレート状になり「嚢胞(触ると軟らかい腫瘍)」になった状態が、卵巣チョコレート嚢胞です。

おなかのぽっこり、最初は太ってるからだと思っていましたが、さすがに不自然なレベルのぽっこりでした。

さて、前回の受診からそろそろ1年。そろそろ受診しないと……と思いつつもコロナ禍で先延ばしにしていた私が「受診しなきゃ!」と強く思ったきっかけとは? 次回に続きます。

医療監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック 院長)

※この漫画は実話に基づいた体験談であり、ベビーカレンダー編集部を通して、婦人科医の監修を受けた記事です。ただし、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。



著者:イラストレーター Michika

横浜に暮らす中2、小4、小3の三姉妹の母。ブログやInstagramで、漫画やイラストを描いてます。

ベビーカレンダー編集部/ムーンカレンダー編集室

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