1. トップ
  2. ファッション
  3. 「コーディネートできる」レインウェア丨雨でも晴れでもアウトドアにも

「コーディネートできる」レインウェア丨雨でも晴れでもアウトドアにも

  • 2021.7.11

いかにもなレイングッズより、雨を気にせず使えるうえで、それ以外の日でもスタイリングできる見た目が理想。アガるデザインと機能性をクリアしたアイテムを、天候に左右されないためのアイディアとともにお届け。
※( )内の数字は、バッグは縦×横×マチ、靴はヒールの高さで単位はcmです。

INDEX
01:「コーディネートできる」レインウェア7選
02:スタイリスト提案「雨の日のアイディア」
03:「防水スプレー」おすすめと上手に使うコツ
01
「コーディネートできる」レインウェア7選
雨の日やアウトドアに重宝する機能性ながら、見た目はふだん使いもできるスマートさ。コーディネートの楽しみがわく7アイテム。

【画像一覧で見る】レインウェア7選

「防水ブルゾンらしからぬモード感」



ショート丈フードパーカ 35,200円/アンスリード(アンスリード青山店)

防風・防塵機能が搭載され、アウトドアにも最適。フードの赤いゴムコードがアクセント。


「アノラックをスイムウエアに」



Vネックフーディ 7,920円/スイム アーバンリサーチ(アーバンリサーチ ルミネ新宿店)

ストレッチの効いたUPF50+のフーディ。ラクなのに端正なシルエット。


「アウトドアブランドの機能性」


ロングシャツ 19,800円/ザ・ノース・フェイス(ゴールドウインカスタマーサービスセンター)

ワードローブに不可欠なシャツに、水をはじく機能を採用。


「ワンピースとブルゾンのセット」


3wayワンピースアウターセット 57,200円/ディアダンスキン(ゴールドウイン カスタマーサービスセンター)

樹脂コーティングのナイロン素材でプロテクト。


「カバーアップを日常に」


チェックパーカ 22,000円/Lepidos(ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム)

水辺用トップスながら、街でも着たい愛嬌のあるギンガムチェック。


「水はけのいいタイプライター」


グレーギャザーパーカ 60,500円/チノ(モールド)

表地には撥水、裏面にはコーティングをほどこして水気をカバー。メンズっぽいボリュームあるシルエット。


「撥水性の高いトレンチの上下」


ベージュスカート 15,400円、トレンチコート 25,300円/ともにuncrave

微光沢が美しいトレンチの素材感が映える、そぎ落とされたデザイン。

02
「雨でもオシャレを楽しむアイディア」
天候を理由にオシャレをあきらめたくないから。雨から守るための発想やアイテムをあらためてリサーチ。
CHECK 1 
スタイリストの「雨の日のスタイリング事情」
ファッションのプロによる雨に動じない着こなしルールとは? 今回の企画を担当した、スタイリスト・出口奈津子さんから聞き込み。

出口奈津子さん


エッジィなストリート感をちりばめたカジュアルスタイルが定番。靴やバッグの企画を多く担当しキレイに導く小物づかいも熟知。

□レイングッズには頼らない
「露骨なレイングッズは持たない派。レインブーツがわりに厚底スニーカーで雨を避けるなど、日常づかいしているアイテムの延長で対策を」

□あえて「防がない」という選択
「どうしてもぬれる足元は、ラバー系のビーチサンダルで割り切るのも手。今年注目のグルカサンダルのPVC素材も気になっています」

□雨の日に選ぶデニムがある
「デニムをよくはきますが、不安定な天気の日は雨ジミが目立たない濃色をセレクト。ぬれにくいクロップト丈のストレートが定番」

□めげずにニットを着るなら
「ニットブランド『SLOANE』のハイゲージニットは、ポリエステルの糸で編まれた撥水機能つき。湿気の多い日もさらりと過ごせて今の時季に最適」

 CHECK 2 
「白デニム・レザーシューズ」
水から受けるダメージが大きいため、避けがちだった色や素材。防水機能つきなど、対雨仕様なら気兼ねなくとり入れられる。

□レザーシューズ
見た目はローファーのレインシューズ


ローファー(2) 11,000円/ダイアナ(ダイアナ 銀座本店)

レザーに見えるPVCのレインシューズ。どんなボトムにも合わせやすい、ベーシックなローファータイプなら、晴れの日にも活躍してくれる。

□白デニム
撥水・防水加工で汚れ知らず


スリムテーパードパンツ 24,200円/ヤヌーク(カイタックインターナショナル)

特殊な加工で水や油などをはじく白デニム。肉厚なストレッチ素材で快適なはき心地。スキニーやワイドも展開。


03
効果的な防水スプレーの生かし方
水のみならず、汚れからも服やシューズを守ってくれる防水スプレー。スタイリストや広報のコメントとともに、プロによる効果的な使い方もレクチャー。
□違いが出る「吹きかけてからしっかり乾燥」
乾燥させることで効果を発揮するため、出かける直前にスプレーを吹きかけるとコーティング前に雨水が染み込んでしまうことも。使用前に乾燥時間は必ずチェック。(スタイリスト・出口さん)

□シューズは「染み込ませる」ことで強い撥水力を発揮
スプレーを素材にしっかり浸透させることで強い撥水力が。REPELの場合、全体的にしっかりと噴霧して、完全に乾かすこと。2度行うとさらに強力に。(JASON MARKK広報・山口隆行さん)

□スプレー後の仕上げにもこだわりを
20cmほど離し、1カ所に集中しないよう動かしながらスプレーするとシミのリスクも軽減。スプレー乾燥後、からぶきするとツヤが。マットに仕上げたいならそのままに。(コロニル広報・水内真理さん)

a. Colloniil


「オールマイティな1本」
革・布・ゴアテックスなどもOK。速乾性でシミになりにくく、UV効果もあり。(水内さん)
コロニル ウォーターストップ 1,760円/エス・アイザックス商会

b. Jason mark Repel


「スニーカー好きが愛用」
浸透して効果を出すので、吸水性のあるスエードなどさまざまな素材に対応。(山口さん)
ジェイソンマーク リペル 2,200円/ローテックス

c. Never Wet NEO


「超強力なシリコン系」
シリコン成分が保護バリアを作り、まったく水にぬれません。靴専用で使用。(出口さん)
ネバーウェットネオ(本人私物)

元記事で読む
の記事をもっとみる