コロナでケンカが激増したカップルに聞く！「ケンカの理由」と「コロナへの価値観」

コロナウイルスの影響で、様々な制約が強いられた期間。彼とケンカが増えてしまった…という方も多かったのではないでしょうか。

ここでは、コロナウイルスの影響でケンカが増えてしまったカップルに、ケンカの理由とコロナへの価値観についてお話を聞いてきたので紹介していきます。どんな価値観のズレが生じ、どういったケンカを実際にしてしまったのでしょうか。

１.自粛期間中にいつも通りのデートを求める

皆が自粛で食事をお家で済ませたり、買い物を控えたりするなかで、いつも通りのデートをしたがった彼女に困ったという男子の声がこちら。

「いつも通りにダーツ行こうというし、飲みに行こうというし…なにかあって誰かに迷惑かけても困るのに、デートを拒んだらわたしのこと好きじゃないの？とか言ってくるから、いつも困っています」（20代男性・営業）

皆が普段通りのデートを我慢するなか、いつも通りにしたいことをしようとする彼女にガッカリしたという彼。この価値観がズレていると気付いた時、将来への不安を感じたようです。

２.自分の価値観と合う友人知人と集まる

周りがなんと言おうと気にしないタイプの人間と、やっぱりなにか違ったことを言われると気になるタイプの人間がいます。この彼女は、違ったことを言われるのが嫌なタイプで、自分の周りには自分と同じ考えの人のみ…という傾向にあったようです。

「自分を否定しない友達とだけツルんで、普通にコンビニでお酒買って集まって飲んだりしていて。同棲していたから家にも連れてきたことあったけど、本気で嫌気がさしました。みんなそんな気にせずやっているよーって、そもそも自分の周りの”みんな”って、同じ価値観の奴ばっかやんって思って」（20代男性・公務員）

自分を否定されたくないあまり、考えの違う人を排除してしまう…そうなると、自分の間違いを気付かせてくれる人がいなくなってしまいます。将来を共にする相手なら、成長できる環境でいたいと切実に思って当たり前ですね。

３.相手の考え方を否定する

否定されたくないがために、同じ考えの友達と一緒にいるという点で喧嘩が増えてしまったケースを紹介しましたが、ここは彼の考えを全否定してくる彼女のお話です。

「僕は仕事柄、中々休みをとれないので…コロナにかかれば会社に迷惑がかかるし、でも仕事休めないし…で、板挟みのなか仕事を続けていました。でも彼女はそんなことお構いなし。自分が在宅勤務になったのをいいことに、会社休んで一緒にいようって毎日電話もLINEもしつこくてケンカになりました。そんな真面目にしていたら壊れちゃうよとか、仕事よりわたしでしょ？とか、散々言われてもう付き合っていけないと本気で思ったんです」（20代男性・会社員）

ケンカしているときは熱くなってしまい、そこまで言わなくても良かったということまで言ってしまっていることでしょう。しかし一度口にした言葉は、相手の脳裏に一生焼き付いて離れることはありません。

別れを決定付けてしまわないためにも、価値観の差異に気付き、ケンカを避ける努力を惜しまないようにしたいですね。