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緑の真珠と呼ばれる【気仙沼大島】を訪ねて

  • 2021.7.10
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みなさん、こんにちは! 地域特派員、海野碧です。

みなさんは、朝ドラ「おかえりモネ」をご覧になっていますか? このドラマの舞台となっている気仙沼湾に浮かぶ気仙沼大島は、その美しさから「緑の真珠」などとも呼ばれています。

風光明媚な景色など見どころやグルメがいっぱい! いのちきらめく三陸の海と緑豊かな山々に抱かれた宮城県気仙沼市に行ってきました!

復興のシンボル・気仙沼湾横断橋
出典:リビング仙台Web

仙台から、車で2時間ほど。 まず第一の目的である「気仙沼湾横断橋(愛称:かなえおおはし)」に向かいます。 橋を渡ると眼下には青い海が広がり、まるで海鳥になった気分です♪

こちらは、2019年開通の「気仙沼大島大橋(愛称:鶴亀大橋)」。

出典:リビング仙台Web

海風を感じながら、ヒロインの故郷「亀島」の舞台となった「気仙沼大島」へと車を車を走らせます。

この大橋ができるまでは、離島となる大島への移動手段は船。東日本大震災の際に、船長の機転で難を逃れた連絡船「ひまわり」が、一次孤立した大島と本土をつないだほか、その後も8カ月間にわたって無償で島と本土を行き来し、住民の往来や物流を支えたという話があります。有名なこのエピソードは、道徳の教材文にもなったんですよ。

「緑の真珠」と称される気仙沼大島
出典:リビング仙台Web

気仙沼大島は緑豊かな島で柚子の産地です。かつては北限の柚子として知られていましたが、現在はもう少し北の岩手県へと北限が移っているそうです。

大島に入って少ししたところにある「気仙沼大島ウェルカム・ターミナル」に立ち寄ると、特産品が販売されていて、自分のお土産に、特産品の柚子コショウを購入しました!

きらめく水面が美しい海岸へ

次に、環境省選定の快水浴場百選に選ばれた海岸へと車を走らせます。

出典:リビング仙台Web

「小田の浜(こだのはま)」は、三日月のようにカーブを描いた美しい砂浜のこぢんまりとした海水浴場です。夏の爽やかな風に包まれます。

景勝地「龍舞崎(たつまいざき)」には、日本画のような荒涼の海が広がります。

出典:リビング仙台Web

岬を進んでいくと、波によって削られた奇岩「乙姫窟(おとひめいわや)」があります。 光の向こうに本当の竜宮城がありそうな、神秘的な光景です。

出典:リビング仙台Web

この辺りはアップダウンが多いので、歩きやすい靴で出かけましょう。 足がプルプルしますが、がんばりました(笑)

やっぱり食と酒ですよね♪

気仙沼といえば‥真っ先に浮かぶのが「フカヒレラーメン」。 柚子コショウを買った「気仙沼大島ウェルカム・ターミナル」に戻っていただきました♪

出典:リビング仙台Web

フカヒレラーメンとしてはお値打ち(1,300円)で、スープはあっさり。フカヒレはプルプル、海藻もたっぷり! もう一杯いけるおいしさでしたが、念のためお腹を空けておきます(笑)

次に本土へと戻り、気仙沼市内にある地元の酒蔵「男山本店」へと車を走らせます。

出典:リビング仙台Web

大正元年創業の男山本店は「蒼天伝」で有名な酒蔵です。 試飲コーナーもあり、実際に飲んで見ることもできます。いい気分♪

海のまち・気仙沼は、市街地にタクシーが止まるように、船が停泊しているのも外国みたいでとても新鮮でした! まだまだ見所、おいしいものがいっぱいです♪

この機会にぜひ、気仙沼を訪れてみてください! きらめく三陸の海がもたらす豊かな海の幸が、あなたを希望あふれる朝ドラの舞台へと導きます!

以上、海が大好き♪ 地域特派員、海野碧でした♪

DATA

気仙沼観光推進機構 ≫https://kesennuma-kanko.jp

気仙沼大島ウェルカム・ターミナル 宮城県気仙沼市浦の浜151-2外 ≫https://oshima-welcome.jp/

男山本店 宮城県気仙沼市入沢3-8 ≫https://www.kesennuma.co.jp/

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