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思考のクセを日々リセット。気づきの瞑想で自分を変える

  • 2021.7.9
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人間には思考のクセがある。たとえば、「お金がないと何もできない」と考えている人は、脳が同じ考えのことばかりに働いてしまうのだとか。そんな思考を改めるために「瞑想」をおすすめしたい。シティーワーカーの定番になりつつある最新の瞑想スポットを厳選して紹介。

①アトラクション感覚で意識を没入させていく「Medicha」

瞑想は「意識を集中させること」という理屈は分かっていても、初めからその状態に到達するのはなかなかハードだ。ましてや、日常の隙間時間を使って行うとすれば、オンオフの切替えも難しい。初心者でもプログラムをこなすだけでしっかりと意識を研ぎ澄ますことができるのが、青山の瞑想スタジオ「Medicha」だ。最大の魅力は、アトラクション感覚で効率的にメディテーションを行える点。科学的根拠に基づいた「4STEP MEDITATION」といわれる80分のプログラムは、写真のように光や音、香りなどの五感、そして部屋の移動に意識を向けることで、自然と瞑想に没入できる。これならジムに運動をしに行く感覚で、カジュアルに瞑想を取り入れることができる。

Medicha
東京都港区南青山5-3-18 Bleu Cinq Point C-1
1回8,000円 / 80分 ※WEB事前予約制
Web:https://medicha-jp.comHarumari Inc.

②おいしく、心地よく。「滝爪」の茶室で瞑想体験

禅のなかでも1番簡単なメディテーションといわれるのが「お茶」。味わうだけでなく、淹れる時間の向き合い方を通して瞑想体験を提供しているのが日本茶のコンセプトショップ「滝爪」だ。いくつかのお茶の体験コースが用意されているなかで、瞑想に適しているのが18時からの2時間コース「調ふ茶」である。亭主・滝爪さんがあえてこの時間にコースを設定しているのには意味がある。夏場だと日の入り直前となる薄明かりの空間で、光によって見え方が変わるお茶の湯気を見つめながら意識を集中させていく。コースはそんな神秘的な空間の恩恵を受けながら、瀧爪さんの導きのもと瞑想を行い、リラックスしたところでお茶のおもてなしがはじまる。いつもよりお茶の苦さや甘さをしっかり感じられたなら、メディテーションモードに到達できた証だ。

瀧爪
お茶のコース:2種類のお茶とお菓子が楽しめる「始む茶」(3,500円)、4種類のお茶とお菓子が楽しめる「調ふ茶」(5,500円)
※予約は招待制、住所非公開Harumari Inc.

③瞑想仲間を作るなら「suwaru」

メディテーションは心のトレーニングという側面があると同時に、哲学的な学びも得ることができる。そこでプロの手を借りるのが得策。実践と脳科学などの観点から瞑想を学ぶことができるのが、ニーマル・ラージ・ギャワリ氏が主催する広尾の瞑想スタジオ「suwaru」だ。レッスンでは、メディテーションを体系的に教えてもらえるので、仕組みや効果を理解しながらできる。また、瞑想をひとりで続けるのにはモチベーションの維持が不可欠。「suwaru」では「同じ方向性を持つ人たちと一緒に集まって高めあおう」というヴェーダの伝統を強く受け継いでいるので、仲間たちと交流しながら楽しめるのがいい。スタジオがコワーキングスペースのなかにあるので、仕事のついでに取り入れるなど習慣化しやすい。

suwaru
Web:https://www.suwaru.co.jpHarumari Inc.
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