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痛くない! 即効性のある「ゆるだらストレッチ」。肩こり、腰痛、むくみにも。

  • 2021.7.9
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肩こりや腰痛に効果があるとされるストレッチ。しかし、体が硬い人には、痛くて辛い時間となってしまいなかなか続かない。そもそも体を動かすのが億劫だから、肩こりや腰痛になるのだ。辛くなくて、即効性があれば続けられる気もするが......。

そんな都合の良いストレッチ、あるわけない、という方には本書、『疲れた体がみるみる軽くなる ゆるだらストレッチ』(高橋書店)がおすすめ。その名の通り、「ゆるだら」で続けられる「新感覚ストレッチ」を紹介している。

考案したのは、脳科学ストレッチ開発者・NATSUKIさん。TikTokフォロワー約40万人という人気のトレーナーだ。

肩こり・腰痛からメンタルの不調にも対応

「ゆるだらストレッチ」のポイントは、簡単・痛くない・即効性があること。従来のストレッチは、「伸ばす方向が分かりにくい」「体が硬くて取り組みづらい」といった理由から、脳がストレスを感じ、逆に筋肉を縮めてしまうことがあった。

一方「ゆるだらストレッチ」は、伸ばす方向が分かりやすく、痛くない。取り組みやすいイメージがある。脳が痛みから体を守る時に発する「防衛反応」をとりのぞき、「ストレッチを続けたい」と思わせるのが特長だ。脳がリラックス状態になるので、筋肉が伸ばしやすくなるという。

筋繊維は繰り返し伸ばすことで成長し、さらに大きく伸長する。そのため、継続が重要となる。ゆるだらストレッチは誰でも無理なく続けられるので、ストレッチの効果も出やすい。肩や首のこり、腰痛からシワ・たるみや目の疲れ、メンタルの不調まで、さまざまな症状を緩和するのに役立つという。

では、本書の内容を一部紹介していこう。

ゆるだらストレッチはイメージがカギ。きほんの3ステップとストレッチ効果UPのページで効率的に筋肉を伸ばしていく。きほんの3ステップは、以下の通り。

ステップ1 筋肉がつっぱるところを確認する
ステップ2 もんでゆるめる
ステップ3 イメージして10秒伸ばす

肩の痛みをとるストレッチなら、頭を軽くかたむける→首の横をもんでゆるめる→頭を横にだら~んとたおすの3ステップだ。

ストレッチを始める前に現状の把握も大切。柔軟性チェックを行うことで、不調のリスクを知っておこう。筋肉が縮んで硬くなっている部分が要注意箇所だ。

さらに、「肩こりはなぜ起こるの?」など、どうして体の不調が起こるのかがわかりやすく解説されている。これから伸ばすべき筋肉が紹介されているので、効率よくストレッチができそうだ。

デスクワークやスマホの見過ぎで肩や首が凝っている方は、ゆる~くだらだらと、ストレッチを始めてみてはいかがだろうか。

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