1. トップ
  2. 恋愛
  3. 刺激的で病みつきになる!? NCT DREAMをチェックせよ!

刺激的で病みつきになる!? NCT DREAMをチェックせよ!

  • 2021.7.9
  • 309 views
null



今、最も日本正式デビューを待たれているNCT DREAMが5月にリリースしたファーストフルアルバム『Hot Sauce』。全世界の注目を集めた、5月に開催されたオンライン記者会見を振り返ります。

会見ではこれまで何かとNCT DREAMのメンバーを近くで見守ってきた、頼れるヒョン(兄)NCT127のドヨンがMCを務めたことで、DREAMの7人もかなりリラックスモード。

null



デビュー当時は、公式衣装が半ズボンというキッズ感が満載だった彼らも、末っ子のチソン(2002年生まれ)含め、全員が韓国年齢での成人を迎えて、グッと大人っぽくなった姿で会場に登場。シンプルなブラックファッションでキメた彼らのスタイルの良さに改めて目が奪われてしまいます。収録曲のハイライトメドレーが流れている間もノリノリで身体を揺らしたり口ずさんだりしていて嬉しそう&楽しそうな彼らが、楽曲を自ら紹介してくれました。

null



まずカップリングナンバーである『Dive into You』について、ジェノが「NCTらしいミディアムR&Bです。”僕”と”君”の関係を海とクジラに例えた歌詞で、君の胸に飛び込んでいきたいという気持ちを歌っています」と解説。

null



続いて『Diggity』は、チョンロが「未知の世界に向けて、共に冒険を始めようという曲で、僕たちの若いエネルギーを感じられます。すごく中毒性があります!」と言えば、「トラックビデオが公開された中でもすごく好きな曲です」と答えたドヨンに、メンバー同士、口々に「本当に?」などわちゃわちゃ。トラックビデオ公開時に話題になったことをドヨンが聞くと、ジェミンが「メンバーのあだ名を使って面白く表現してみたんです。まるでコントのように撮影をしたので僕たちもとても楽しかったし、ファンの皆さんが喜んでくれた姿を見られて幸せでした」と話してくれました。

null



ドヨンも「いい曲ですね~」と感心したように言った『Rocket』の解説はロンジュンが担当。「ファンキーな雰囲気なレトロポップでとても楽しい曲です。メロディが爽やかで夏にぴったり。曲のポイントは”ドリームポケット”として表現しているんですが、宇宙をステージにして羽ばたきたいという大きな抱負が込められています」と淀みなく言うと、ドヨンが「まるでどこかに書かれているのを読んでいるかのように説明が上手ですね」とツッコミ。メンバーからも笑いが起きていました。

null



「All Night Long」の略だという『ANL』は、マークが「個人的にとても好きな曲で、DREAMの雰囲気にぴったりです。歌詞のサビの部分はとても中毒性がありますし、レコーディングも楽しかったです」とコメント。

null



続いてヘチャンが一番好きな曲だという『Irreplaceable』について「恋人が僕の人生の主人公という歌詞がワクワクするラブソングで、ちょうど今の時期、さわやかな春にぴったりだと思います。音域が高くてボーカルのスキルが必要な曲なのでレッスンをたくさんしてかっこよく仕上がったので誇らしいです。僕たちが尊敬する作家さんと共に作り上げました。作家さん愛してます!」と指ハートをしながら楽しそうに語ってくれました。お茶目で明るいヘチャンらしい指ハート!

null



マーク、ジェノ、ジェミン、チソンが作詞に参加した『Rainbow』が流れると、ドヨンも「すごくいいですね! 温かい雰囲気の曲ですね!」とちょっと興奮気味。ジェミンが「7人で美しい虹のように新しいページを一緒に作っていこうという内容のR&Bポップナンバーです。歌詞を作る前に、NCT DREAMにとってこのアルバム制作がどんな意味があるのか、どんなことを伝えたいのかを考えました。作詞家のチョン・ユンギョンさんがポイントを活かしてひとつの歌詞として仕上げてくださいました。それぞれ書いた歌詞がうまく調和されていて、記憶に残る曲です」とコメント。

null



ジェノは「歌詞を書く時、僕たち4人はまったく相談しなかったのに、完成した詩を合わせてみたらぴったりだったんですよ。不思議でした」と、心が通じ合うメンバーならではのエピソードを披露。続いてチソンは「曲を聴いた時は僕もとても温かい気持ちになりました。レコーディング室のブースで共感で胸がいっぱいになりました」としみじみと振り返る。他のメンバーもちょっぴり涙ぐむような場面も⁉ ちなみにチソンは作詞をする時、「僕たちのことを考えればよかったのでスラスラとアイデアが出てきます」と語っていたので天才肌かもしれません。

最後はタイトル曲『Hot Sauce』について。サビに歌詞のない、最近の流行もしっかりキャッチしたクールな楽曲で、DREAMのポテンシャルが十分に感じられるかっこよさ! マークが「すごい曲です! なぜなら僕たちのファーストフルアルバムのタイトル曲だからです!」と弾むような声で語ってくれました。「僕たちが初めてトライするジャンルで、アフロビートを加味したヒップホップ。呪文を唱えるような独特のシグネチャーサウンドのフックがポイントです。たくさん聴いてほしいです」。ジェミンは「タイトルは強烈な味、アツい味をお見せしたいという意味をストレートに表現しました。歌詞もホットソースのように刺激的だけど、1度味わうと抜け出せないDREAMだけの魅力を見せたいというメッセージを込めています」とコメント。そして18時解禁予定のミュージックビデオをこの場で先行公開。観終わった後にドヨンが「さすがDREAMですね! ホットな味にハマってしまいました!」と言うと、メンバーたちも嬉しそう。ちなみに『Hot Sause』のMVは公開24時間以内に3000万回超の再生回数を達成。すごい‼


その後は韓国記者から事前に募った質問での質疑応答タイムへ。

null



発売前からミリオンセラーを記録したことについて聞かれると、マークは「成績のことを言う前に、僕たちにとって初めてのアルバムを7人で作れたということに大きな意味がありました。今回の活動では、素敵な思い出を作って楽しく幸せにしようということを目標にしています。ファンの皆さんがたくさんの愛を送ってくださったので、もっと一生懸命に頑張らないといけないと思いましたし、皆さんと深い思い出を作りたいです」とキリッと語ってくれました。へチャンは「アツい愛を送ってくれたシズニ(ファンの呼称)の皆さんにありがとうと言いたいです。僕たちはこんなふうにひとつひとつ着実に成長してきましたが、僕たちを支えて尽力してくれたスタッフの皆さんにも、この場で感謝を伝えたいです」とファンとスタッフへの感謝を忘れないのが素敵。

10代でデビューし、全員が20代に突入したNCT DREAMにとってこのアルバムが過去作とどう違うのかという質問には、「未成年の時より余裕が出てきたと思うし、たくさんの経験をしたのでノウハウも身についた気がします」(チソン)。「デビューした時、僕らは若いという印象が強かったと思います。今までがひとつの味だったとしたら、今作ではたくさんの活動を通していろんな味が追加されたと思います」(ジェノ)。さらに「22時を過ぎても撮影ができるようになった年齢になって、MVも夜遅くまで撮影できるようになったことは良かったことです!」とマークがコメント。18歳未満は22時以降は働いてはいけないので、その縛りがなくなったことが嬉しい様子。

マークが昨年、再合流したことについては、まずマーク自身が口火を切ります。「昨年、久しぶりに7人で曲を出したんですけど、その時はアルバムは未定だったんです。でもフルアルバムでカムバックできること、6人とまた一緒にできることにとてもワクワクして、一生懸命頑張ろうと思いました。他のメンバーも違和感なくイタズラとかして温かく迎えてくれて嬉しかったです」。ロンジュンは「マークさんは出て行ったというよりも、少しの間、他の活動をしていて、また戻ってきたという印象でした。7人でそれぞれのカラーが集まってDREAMとして活動すると、よりDREAMとしてのチーム感が強まった気がしました。マークさんはいつもDREAMのメンバーでした」と語り、7人の結束感や絆が感じられる言葉を聞かせてくれました。

本作で感じられるNCT DREAMの魅力を味に例えると?の質問には、「塩と砂糖とコショウ、化学調味料も入ってます。必ず舌を刺激する味になってます」(マーク)、「食べられるものではない、レインボー。虹色と表現したいです。7つのおいしい味が集まったと思います」(ジェミン)とそれぞれ個性が出る答え。NCT DREAMは要するには病みつきになる多彩なおいしさ、ということでたぶん良いと思われます。

最後に、「この活動を大事にしたい」(マーク)、「人生で忘れられない活動になったらいいと思っています。とにかく楽しみながら幸せに一生懸命集中してやるのが大事」(ロンジュン)、「成長した姿を見せることが目標。何よりもシズニの皆さんが僕たちを見てたくさんのパワーと癒しを得てくれたら嬉しい」(ジェノ)、「今からシズニの皆さんがたくさんの愛を送ってくださっているので感謝しています」(ジェミン)、「今回のアルバムに僕たちがどれくらい愛情を注いだのか、皆さんに知ってもらえたらそれでいいなと思います」(チソン)。「シズニの皆さんに直接お会いできないのが残念ですが、会えない寂しさを感じさせないくらい僕たち多様な姿をお見せしたい。次に会える時まで待っていてくれたら嬉しい」(ヘチャン)、「後悔しないよう楽しい活動をしていい思い出を作りたい」(チョンロ)とひとりひとりが挨拶をして会見は終了しました。

null



怒涛の活動で圧巻のパフォーマンスを見せてくれている彼らの躍進にますます目が離せません!

元記事で読む
の記事をもっとみる