七夕を素敵な思い出に　美輪明宏からの心の処方箋

このコーナーは、美輪明宏さんの公式サイト「美輪明宏 麗人だより」の人気コーナー「本日の処方箋」から出張していただきました。美輪明宏さんからあなたへのメッセージをお届けします。

〜七夕を家族の思い出に〜

♪笹の葉さらさら 軒端にゆれる お星さまきらきら 金銀砂子～
短冊に願い事を書いて、笹の葉につるして、星に願いをこめる、昔の日本人は子どもの頃からたくさん経験してきた行事の一つでした。

今日は七夕です。
織姫と彦星にとって、一年に一度逢うことが許される胸ときめくロマンスの日。
さて、今夜は雲が晴れて、ロマンスが成就するのでしょうか……。
暑い季節にも、こうして楽しめるファンタスティックな行事があるのは、楽しいことですね。
私も幼い頃から、季節ごとの行事を家族で楽しんだ記憶が色々あります。
春には春の、夏には夏の季節ごとの行事が、今も美しく楽しい思い出として心に残っています。
蒸し暑い日が続きますが、七夕の今日は、情緒のある夜をお過ごしください。
皆さん一人一人の記憶に残る楽しい七夕になりますように。

※公式モバイルサイト「美輪明宏 麗人だより」より