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上品な塩味と酸味が心地よい"キャベツのゆかり和え"

  • 2021.7.4
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新たな無限キャベツの誕生です。ポリ袋にキャベツとちくわとゆかりを入れて振るだけ。あと一品の強い味方です!料理好きでも、毎日つくっていれば、レパートリーが尽きてしまうこともあります。特に味付けは同じようにならないようにしたいけど、あまり複雑なのは面倒……。そんなお悩みを料理研究家の重信初江先生が解決!シンプルかつおいしい定番おかずをご紹介します。

上品な塩味と酸味が心地よい"キャベツのゆかり和え"

■“キャベツのゆかり和え”のつくり方

ほかの料理にとりかかる前にささっとつくれるおかずです。忙しい時でも「先にこれだけ」と出せるのがうれしい所。ポリ袋をポンポンと振るだけで完成という手軽さが魅力です。


◇材料 (2人分)

★ ざく切りキャベツ:
・ キャベツ:400g(約1/2個)
★ ゆかり和え:
・ ざく切りキャベツ:1/2袋
・ ちくわ:2本
・ ゆかり:小さじ1
・ 酢:大さじ1
・ 塩:少々


(1)ざく切りキャベツをつくる
キャベツは葉の部分をざく切りに、芯はそぎ切り。冷凍用保存バッグになるべく重ならないように入れ、凍らせる。(1ヶ月半冷凍可能)

ざく切りキャベツをつくる
ざく切りキャベツをつくる

(2)振り混ぜる
ポリ袋に凍ったままのざく切りキャベツと小口切りにしたちくわ、残りの材料を入れて袋をふくらませ、口をしばって中身を振り混ぜる。

(3)器に盛る
2の空気を抜いて口をしばり、キャベツが溶けて味がなじむまで30分ほどおく。食べる前に軽くもんで水気を絞って、器に盛る。

完成
完成

――教える人

「重信初江 料理研究家」

調理師専門学校の助手、料理研究家のアシスタントを経て、独立。おなじみの家庭料理から、旅行先で覚えた海外の味まで手がける実力派で、再現性の高い確かなレシピが人気。雑誌、テレビ、イベントなどで幅広く活躍中。著者に『Tsukemono cook book 漬けものレシピ』『Sushi cook book すしレシピ 』(ともに朝日新聞出版)、『おうちで深夜食堂』(共著/小学館)など多数。


文:椙下晴子 写真:鈴木泰介

※この記事の内容はプレジデントムック四季dancyu「夏の台所。」に掲載したものです。

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