【豊洲】7/2オープン！チームラボプラネッツ新作のガーデンエリア

東京・豊洲の「チームラボプラネッツ」に新エリア「Garden Area」が7月2日にグランドオープンしました。空中に咲く13000株の蘭や、本物の苔を使用した超大型庭園作品はここでしか見ることができない新しいアート空間です。

花と一体化する新しい体験を

作品と人との間の境界線をなくしていくことをテーマに、巨大な作品の中に身体ごと没入していくことができる「チームラボプラネッツ」。

「Floating Flower Garden:花と我と同根、庭と我と一体」と名付けられた新作では、なんと本物の蘭を1万株以上使用！中には珍しい品種や色のものもあり、季節ごとに色合いなども少しづつ変化していくのだそう。

蘭は土のないところで育つ最も進化した植物。最も進化していると思われる人と対峙したとき、果たして見ているのはどちらか、作品はそんな問いを投げかけています。

花は人がいる場所では上にゆっくりと上がっていき、人がいなくなるとまたゆっくりと下がっていきます。

空間は花で埋め尽くされていますが、人がいる場所には空間が産まれ、その場所にとどまっているとあっという間に花に囲まれてまるで作品と同化したような気持ちに...。

今回は代表の猪子氏に「こんな時代だからこそ、境界線なく思う存分アートに没入してほしい」という作品に込めた想いなども詳しく聞くことができました。

夜と昼ではまるで違う！屋外作品とは？

もう一つは屋外の開放的な空間に作られた「呼応する小宇宙の苔庭ー固形化された光の色」です。

日中は広い苔庭に無数の異質な銀の卵が広がる無機質な作品という印象。卵型のオブジェに触ると、動いたり、そこから音が反響して広がったりというしかけも楽しむことができます。

ところどころで霧が発生し、眺めているとなんとも不思議な感覚に襲われました。

この作品は日の入り、日没に従って変化するように作られていて、日が沈むと、卵形体は光を放ち、触ると色が変化していく温かみのある作品に様変わりします。

昼と夜、どちらも体験したくなる作品です。

これらの作品を含め、すでにオープンしている「Water Area」と共にチームラボプラネッツは「水に入るミュージアムと花と一体化する庭園」へと生まれ変わりました。

ぜひ作品の中に身体ごと没入していく「超没入体験」を「チームラボプラネッツ」で味わってみては。

チームラボプラネッツ TOKYO (teamLab Planets TOKYO) DMM 江東区豊洲6-1-16 teamLab Planets TOKYO 【7月開館時間】 平日 10:00 - 20:00 土日祝 9:00 - 20:00 * 7月22日(木) - 7月31日(土)は特別延長期間のため9:00 - 20:00 * 最終入場は閉館の1時間前 *7月1日(木)、7月20日(火)休み 【チケット料金】 大人（18歳以上） 3200円 大学生・専門学生 2500円 中学生・高校生 2000円 小人4～12歳 300円 3歳以下 無料 シニア65歳以上 2400円 障がい者割引 1600円 https://planets.teamlab.art/tokyo/jp/