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武田梨奈「私にしかできないことをやりたい」日本文化を海外へ発信

  • 2021.7.2
武田梨奈さん
武田梨奈さん

映画「ナポレオンと私」で主演を務める女優の武田梨奈さん。同作は、ウェブ制作会社で働いている大原春子(武田さん)は同僚たちの結婚ラッシュで焦りを感じながら、恋愛とは縁遠い日々を送っています。そんな自分が情けなく、寂しさを紛らわすために恋愛ゲームをインストールすると、ナポレオン(濱正悟さん)というキャラクターが現実世界に現れ…ゲームのキャラクターとの奇妙な同居生活を描いた恋愛映画です。

オトナンサー編集部では、武田さんに単独インタビューを実施。ゲームの感想や理想の女優像などを聞きました。

1日1回、ナポレオンの姿を見て…

Q.台本はいかがでしたか。

武田さん(以下敬称略)「台本を読む前はSFっぽいと思いました。キャラクターが現実世界に出てきて、奇妙な生活が始まる、異世界のような世界観になるのかなと思いました。でも、台本を読むと現実的な場面がたくさんあり、むしろ、見ている方々に共感してもらえて、寄り添える作品になると思いました」

Q.ゲームはされましたか。

武田「クランクインする前に遊んで、待ち受け画面もナポレオンにしていました。恋愛ゲームをやったことがなかったので、理解できるか不安でした。スマホと向き合って、どういう感情になるのかというところから始まり、1日1回、ナポレオンの姿を見るとちょっと安心するようになりました(笑)このゲームを愛している方々の気持ちが分かりました」

Q.春子と似ているところや共感できるところを教えてください。

武田「30歳を目前にして、恋や仕事に焦りを感じることは私もありました。女性なら誰もが通る道だと思って、大切にしながら演じました。特に共感したのは親友から、『先輩と一緒に仕事できるから立候補しなよ』と言われたとき、春子が『私は失敗しちゃうからいいよ、大丈夫だから』と言って去るシーンです。私も、口では大丈夫だよって言いながら、後で本当は大丈夫じゃないのにと思うことがあります。仲がいい相手だからこそ、心配をかけないように強がるのは分かります」

Q.頃安祐良監督からの要望はありましたか。

武田「『春子は残念な子に見えない方がいい』と言われました。本読みのときにネガティブ方向に演じて、暗い女の子にしました。でも、『最初から暗いんじゃなくて、ネガティブで過去にトラウマがあるけど、みんなの前では笑顔で過ごしている女の子でいてほしい』と言われ、そうだなと思いました。

春子はナポレオンと出会って成長していきます。見ている方が嫌いになったり、受け付けないと思われてしまうと、感情移入しにくい作品になってしまうと思ったので、その一言は大きかったです」

Q.演じる際に気を付けていることはありますか。

武田「新鮮さとリアルさです。映画やドラマって実話を基にしているものもありますが、ほとんどがフィクションじゃないですか。それを見ている方々は共感したり、作品に入り込んで見たりするので、フィクションの中で、いかにリアルに感じていただけるかを大切にしています。新鮮さは、作品の結末を知っているし、セリフや話の流れ、順序も覚えているけど、それを頭から消して、本番に挑むことを大切にしています」

Q.理想の女優像を教えてください。

武田「以前は『日本と海外の懸け橋になれる女優さんになりたい』と言っていましたが、今はもう少し明確に目標ができています。海外の作品が決まっていますし、他にもハリウッドのオーディションや、声をかけていただくことが増えてきたので、私にしかできないことをやりたいなと強く思っています。

日本では、マーシャルアーツを身に付けていて、それを作品で披露できるのは、同世代の女優さんでもなかなかいません。私にしかできないと思いますし自信もあります。海外のアクション仲間は自分の国の武道を大事にしていて、私も昔から空手を習っているので、日本の文化を海外やハリウッドの作品で広めたり、残していけたらと思いました」

映画「ナポレオンと私」は全国公開中。

ヘアメーク:寺下舞スタイリスト:トリイクニコ

オトナンサー編集部

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