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七夕飾りの意味を解説!子どもと楽しく折り紙で作って飾ろう☆

  • 2021.7.1
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そろそろ七夕飾りの季節です♡

そろそろ本格的に夏が始まりますね!この時期の風物詩と言えば、七夕飾りではないでしょうか?

園に通う子どもがいるおうちだと、七夕の歌を習ってきたり飾りを持ち帰ってきたりと、何かと身近に感じるイベントですね♡でも、この七夕の風習の由来って知っていますか?

七夕飾りの由来

7月7日は七夕(たなばた)。七夕は、織姫と彦星が年に1回だけ会えるというロマンチックな伝説がある日でもあります。古代中国では、そんな七夕伝説の織姫が裁縫や機織りの名手であることにあやかり、その上達を願う儀式を行っていました。

その儀式では、お祈りをする祭壇の両脇に五色の糸を垂らした笹を立てており、それが現在の七夕飾りのルーツになったと言われています。ちなみに、童謡『たなばたさま』の歌詞に「五色のたんざく」というフレーズがあるように、五色の糸が現在では五色の短冊に変化しています。

短冊に願い事を書くのも、もとは機織りなど技芸の上達を願うことが由来となっていますよ!

折り紙で作る七夕飾りにはそれぞれ意味があった!

笹の葉には、願い事を書いた短冊だけでなく七夕飾りもたくさん付けますよね。色とりどり、豪華な感じになることばっかり考えがちですが(私だけ?)、実はそれぞれに意味があるんです。

ちなみに、笹の葉そのものには邪気払いの意味があるので、できれば本物の笹で七夕飾りを作りたいところ。可愛い折り紙の七夕飾りも、飾る意味を知ればもっと七夕が楽しくなりますよ!

輪つなぎ

飾りといえば、七夕に限らず輪つなぎは大活躍!七夕飾りに使う場合は、「お願いした夢がいつまでも消えずに続きますように」という意味になります。素敵ですね♡

綱飾り

網飾りは、天の川とも言われます。こちらは漁の網を模したもので、「豊作・豊漁」を願う意味が込められています。

ちょうちん

一見すると難しそうだけど、意外と作るのが簡単なちょうちん。七夕飾りでは「心を明るく照らす・願い事を書いた短冊を明るく照らす」といった意味(役割)があります。これは金や銀などメタリック系の折り紙で作りたい!

吹き流し

ちょうちんを作ろうとしたら、切るとこ間違えちゃった!というのはよくあること。もしそうなったら、吹き流しにしてしまいましょう☆

吹き流しは糸に見立てられていて「裁縫の上達」を願う意味が込められています。ミシンが苦手なママ、ぜひ!

長寿の象徴でもある鶴は「健康長寿」の意味が込められています。また、鶴は長寿ですが一生相手を変えないということから「家内安全・夫婦円満」の意味もありますよ。

紙子(紙衣)

紙子(紙衣)には、「一生着るものに困らないように」という意味がある他、人型であることから「病気や災いの身代わりになってくれる厄除け」の役割もあります。七夕飾りには欠かせませんね!

巾着

七夕飾りの巾着の意味は「金運上昇」!風水的には、白や黄色、金色が金運アップの色となるので、ぜひこの色の折り紙で巾着を折りましょう♪子どもよりも、大人が一生懸命作ってしまいそう…!

願いを込めて七夕飾りを作ろう

七夕飾りには、幸せを願うさまざまな意味が込められています。今年は家族みんなの思いを込めて、子どもと楽しく折り紙で作ってみてはいかがでしょうか。きっと楽しい七夕が迎えられますよ♡

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