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骨太な旨味を楽しめる"いんげんと干し海老のくたくた蒸し煮"

  • 2021.7.5
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干し海老の旨味が新鮮です。しっかりと味がついているので常備菜として3~4日保存可能。お弁当にもおすすめです。植松良枝さんが主宰する料理教室で登場する季節ごとに食べたい、つくりたい料理のレシピをご紹介します。ぜひ、つくってみて季節のおいしさを味わってみてください!

骨太な旨味を楽しめる"いんげんと干し海老のくたくた蒸し煮"

■“いんげんと干し海老のくたくた蒸し煮”のつくり方

中華で使う干し海老は、車海老類を塩ゆでして干したもので、多くの料理はもどして使います。桜海老などとは種類が違い、食感や味が違うので注意して。


◇材料 (2人分)

さやいんげん:200g
干し海老:15g
胡麻油:大さじ1と1/2
酒:大さじ1と1/2
醤油:大さじ1と1/2


(1)下ごしらえ
干し海老はぬるま湯大さじ3(分量外)に10分ほど浸してもどす。

(2)いんげんを炒める
鍋に胡麻油を入れてしっかり熱し、いんげんを加えて強めの中火で炒め、全体に油が回ったら、酒、醤油を加える。

(3)蒸し煮にする
干し海老をもどし汁ごと加え、蓋をして6~7分蒸し煮にする。途中2~3回上下を返す。

(4)仕上げ
3の汁気がなくなってきたら蓋をはずして水分をとばすように大きく炒め、水分がなくなったら出来上がり。

完成
完成

――教える人

「植松良枝 料理研究家」

季節を料理だけでなく、生活にも取り入れながら暮らす料理研究家。大人気の料理教室「日々の飯事」を主宰。母になってからは、日々成長する子供にも季節を映すようになったとか。子育てしていても食に対する想いは増すばかり、と女友達のバックアップを受けながら、親子での台湾「食」の旅を敢行。初夏には、1人メンバーが増えた喜びを噛みしめながら親子3人でバスク地方に出かけ、たくさんの収穫を得て帰国。


構成:中村裕子 写真:野口健志

※この記事は四季dancyu「夏の台所。」に掲載したものです。

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