≪前編／種まき・植付け≫市民農園を借りてみたよ＠東区サッポロさとらんど

こんにちはharuです。昨年より徐々に土いじりをしたい気持ちが増幅。 野菜作りを、とさっぽろさとらんどの市民農園を借りてみました。

体を動かせる上に育てた野菜を食べられるなんて！とワクワク。 初めての野菜作りに妄想が膨らみます。

貸出抽選あり！募集案内用チェック！！

毎年2月~3月に募集が開始され、希望者は往復はがきで応募します。2021年は2/12~3/14が応募期間でした。募集時期が近くなったら「広報さっぽろ」や「さとらんどHP」でチェックしてみてください。

1区画50㎡（5ｍ×10ｍ）で利用料金は11,000円 スコップやクワ、ジョウロなどはさとらんどで貸してもらえます。

札幌市民の方であることなど条件があります。必ず募集案内をご覧くださいね。

やった！市民農園貸し出し当選

説明会では利用するにあたっての注意事項を含めた利用全般についての話があります。その時に当選ハガキと一緒に利用料金を支払います。 説明会では野菜作りのノウハウが書かれた冊子もいただけます。

農園利用開始は４月下旬から

4月下旬からの利用開始前に施設が全区画に堆肥を混ぜ、表面をならしてくれます。

ですが植え付けの前に肥料を入れたり、耕したりすることが必要と知り、慣れない手つきで開始日から作業を開始。

周りの畑を見回すとベテランと思われる人達が何やら深く穴を掘ったり、支柱を立てたりしてちょっと焦りますが、初心者は初心者なりにちょっとずつマニュアル通りに進めていきます。

「早く種まきたい」と思いつつ、札幌の4月は雪が降ることもあり、まだまだ寒い。 はやる気持ちを抑えながら5月に植え付けを開始しました。

GW明け！種まき&植付開始

最初に植えたのは、じゃがいも3種（男爵、キタアカリ、インカのめざめ）。自宅で芽出しをしてから植え付けをしました。 思った以上に風が強いです。帽子が飛ばされないように注意が必要！ そして5月の風はまだまだ寒い！畑も寒々しい。。。

育てる予定の野菜たち

ホームセンターに行くと、あれもこれも挑戦したい！と思ってしまうのですが、とりあえず食べたいもの優先で下記野菜の種（その後徐々に種類を増やしました）や苗を購入。 使いきれなかった種は冷蔵庫に保管。

じゃがいも、トマト、とうもろこし、枝豆、かぼちゃ、さつまいも、ニンジン、はつか大根、ほうれん草、ルッコラ、バジル、シソ。少し時期を変えたり、苗から育てたりとなるべくベストの種まき、植え付けを意識。

芽が出た～！

基本、朝（出勤前）と週末にしか世話ができないから夏場が心配！お水大丈夫？果たして収穫までたどり着けるのか、、、、

そんなことを思った5月下旬。GWに植えたルッコラの種が芽を出しました（5月下旬）。 収穫タイミングがわからず一旦そのままに。

畑の周りにたんぽぽがきれいに咲いています。畑の中の雑草もこれから出てくるのかな？ 水撒きだけじゃなくて草取りも大変だ。白樺も気づいたら畑で成長してることもあるらしい。

種、ハトに食べられる

いつものように朝水を撒きに来た際、近くて作業をしていた男性から

「この間ハト来てたよ。種食べられたんじゃないかな？」

「！！！」

私たちが蒔いた枝豆は待てど暮らせど芽はでません。早めに教えてもらえたのは不幸中の幸い。前向きにとらえよう！早速新しいアイテムを追加&再度枝豆にトライ。これで枝豆の種を使いきりました。育ってくれよ~。

≪手前≫新アイテム（不織布）で枝豆をカバー

ちなみにカラスも作物を食べにくるらしく（もてあそぶだけのこともあるらしい）、鳥対策はマストです！ 鳥にとっての「新鮮野菜ビュッフェ」にならないようにしなくては！ 「とうもろこしは大好物だから狙われる」とのこと。とうもろこしも気を付けなければ！

6月の収穫♪

地中で頑張ってくれたラディッシュは約1か月後に収穫（ルッコラも同時に収穫）！育てたものは大切に食べたいと、葉の部分も炒めて食卓へ。

手探りで初めた市民農園、イメージ通りに収穫できるのか、期待と不安でドキドキ。すぐに結果を求めてしまうタイプですが、気長に待つことや天候に左右されることに、いちいち敏感になり過ぎずないようにと肝に銘じて。

この歳になっていい学びです。

市民農園での様子は次回以降も続きます。

サッポロさとらんど[札幌市農業体験交流施設] 〒007-0880 札幌市東区丘珠町584-2 電話番号：011-787-0223/FAX番号：011-787-0947 ■開園時間（2021年度） 4月29日~9月30日 9：00~18：00 10月1日~4月28日 9：00~18：00 https://www.satoland.com/