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【2021年7月の行事まとめ】オリパラ特例措置で4連休、今年唯一の「土用の丑の日」も

  • 2021.7.1
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文月、7月になりました。日に日に暑さも厳しくなっていく7月には、夏バテや熱中症予防にも気をつけたいですよね。うなぎを食して養生する「土用の丑の日」、今年は1年に1度、7月28日(水)のみになります。また、東京オリンピック・パラリンピック競技大会開催期間中の特例措置として、国民の休日が移動し4連休に。2021年7月の行事をまとめました。

7月2日(金)|半夏生(はんげしょう)

夏至初日から11日目は「半夏生(はんげしょう)」と呼ばれ、季節の移りかわりの目安となる雑節(ざっせつ)の一つ。

関西では半夏生にタコを食べる風習があります。奈良や大阪・河内地方を中心とした近畿地方では「半夏生餅(はんげしょうもち)」という郷土の行事食があります。

7月6日(火)〜8日(木)、7月9日(金)〜10日(土)|「朝顔市」「ほおずき市」

毎年7月に全国各地の寺社などで催される「朝顔市」と「ほおずき市」。朝顔は観賞用として、ほおずきは薬用として縁日で売られるようになったのが始まりです。

なかでも7月6〜8日の台東区入谷の鬼子母神(きしもじん)の朝顔市、7月9〜10日の浅草寺(せんそうじ)のほおずき市は有名で、例年、国内外から多くの観光客で賑わいます。浅草寺のほおずき市は、この日に参詣すると46,000日分(約126年分)お参りしたのと同じご利益で、一生分の功徳を得られるとされています。日本の夏の風物詩として大切にしたいですね。

※令和3年7月6日~8日開催予定の「入谷朝顔まつり」は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、開催休止。通信販売では朝顔を販売。

※令和7月9日〜10日開催予定の「ほおずき市」は本年も新型コロナウィルス感染症対策のため、中止となります。

7月7日(水)|七夕

7月7日は「七夕(たなばた)」。七夕のルーツは中国の星伝説だと言われています。「織姫と彦星が七夕の日だけ天の川で再会できる」ということは知っていても、なんで2人は会えなくなったのか、なんで笹飾りに願い事を書いた短冊を飾るのか、知らない人も多いのでは? 七夕の由来、笹飾りの由来や七夕の行事食である「そうめん」についてもご紹介します。

7月7日(水)〜|二十四節気 小暑(しょうしょ)

「小暑(しょうしょ)」は、季節の指標である「二十四節気」の11番目の節気。「暑さがだんだん強まっていく時期」という意味。小暑と次の節気である大暑(たいしょ)を合わせた約1カ月間は、「暑中」と呼ばれる最も厳しい暑さの続く時期。

昔ながらの「すだれ」や「よしず」、ゴーヤ、アサガオ、ヘチマ、つるありインゲンなどのグリーンカーテンで遮光し、暑さを上手に和らげたいものです。またこの時期は梅雨明け間近でゲリラ豪雨も発生しやすいので対策も忘れずに。「暑中見舞い」は小暑に入って梅雨が明けてから、立秋までに出すようにしましょう。

7月22日(木)|海の日

「海の日」は例年7月の第3月曜日です。東京オリンピック・パラリンピック競技大会開催期間中の特例措置として、2021年は7月22日(木)に移動しています。

7月22日(木)〜|二十四節気 大暑(たいしょ)

「大暑(たいしょ)」は、季節の指標である「二十四節気」の12番目の節気。「夏の暑さが本格的になる頃」という意味。大暑はその字の通り、1年のうちで最も暑さの厳しい時期。夏バテや熱中症にならないよう、暑さ対策が必須です。

「地球に優しいエコな暑さ対策」として注目されているのが、庭先や道路などに水をまいて涼を得る、昔から日本に伝わる生活の知恵「打ち水」。全国的にイベントが行われるなど、注目を集めています。水は一軒家なら玄関先や庭、集合住宅はベランダにまくと効果的。朝夕の日が高くない時間に、日陰にまきましょう。暑気払いには栄養もたっぷり摂れる甘酒がおすすめです。

7月23日(金)|スポーツの日

「スポーツの日」は例年10月の第2月曜日です。東京オリンピック・パラリンピック競技大会開催期間中の特例措置として、2021年は7月23日(金)に移動しています。

7月28日(水)|土用の丑の日

季節ごとにある土用ですが、夏の土用は体調を崩しやすい時期のため特に重要視され、土用といえば夏の土用を指すようになりました。

食欲が落ちがちな夏の土用。その丑の日には「う」のつく食べ物で食い養生をするのが昔からの風習で、代表格は「ウナギ」。ウナギや梅干しなど「う」のつくものを食べて夏バテ予防をし、桃の葉などを入れた丑湯(うしゆ)に浸かって夏の疲れを癒やしましょう。

[2021年の祝日移動について|首相官邸]

[Photos by shutterstock.com]

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