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獣臭のするクッションをどうにかしたい! ネットで話題の重曹を使った脱臭方法を試してみたら…。 #Omezaトーク

  • 2021.7.1
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クッションと重曹の写真

クッションといっても、羽毛、コットン、ビーズなど、いろいろな種類がありますが、今回、「く、臭くてたまらん…!」とノックアウトされたのは羽毛タイプ。クッション性は羽毛のタイプが好みなので、これまでと同じように何も考えずに購入したのですが、今までに嗅いだことのないような、何とも言えないもわっとした脂っぽいニオイが! どうやら、この羽毛による臭さは“獣臭”(けものしゅう)とも呼ばれているようで、実際に獣のニオイを嗅いだことはありませんが、なんとなく動物園に行ったときに嗅いだことがあるような、ないような…。
ちなみに、クッションが1個だけなら気にならなかったのだと思いますが、6畳ひと間に5個も置いて、おまけに窓を閉めたまま外出してしまったので、ルームフレグランスのいい香りが見ごとにかき消されたほど、“獣臭”が強烈だったのです。

羽毛を使った商品の場合、どれぐらい下処理をしているかで臭い度合も変わってくるとのこと。しっかり処理をするには手間暇がかかるため、価格は高くなるそうです。
とはいえ、すでに買ってしまったし、エコ的にもクッションを捨てるわけにもいかないので、リネンスプレーやファブリーズなどを使ってみたのですが、まったく歯が立たず(涙)。さらに、お香の煙で少しあぶってみたのですが、これも効果なし…。
そこで、ネットで消臭方法をいろいろ調べてみたところ、重曹を使った方法が人気だったので、試してみることにしました。

いくつか方法はあるのですが、私が試したのは、

①重曹で洗う(手洗いまたは洗濯機)
②重曹とクッションを袋に入れてひと晩寝かせる

の2つ。
まず、①を試したのですが、1回でニオイはまったく消えませんでした。おそらく、何回かくり返せば確実に効果はあったと思うのですが、クッションを洗うのが大変なうえ、乾燥にも時間がかかり、電気代、水道代などがかさむため断念。

次に②を試してみたところ、ニオイが完全に消えたわけではないのですが、明らかに和らいだのがわかるぐらい、効果がありました!
具体的な手順は次の通り。重曹は100均のものを使用しています。

(1)重曹を10g用意。

(2)重曹をキッチンペーパーでくるむ。

(3)テープで止める。輪ゴムを使ってもOK。

(4)ビニル袋に、カバーをはずしたクッションと重曹を入れる。

(5)空気がもれないようにしっかりしばる。

これでひと晩置きます。
翌朝、クッションをとり出すと…。

ビニル袋がめちゃくちゃ臭い! けれど、クッションはそこまで臭くない!
1回で完全に消えるわけではありませんが、2回、3回とくり返し行ったところ、だいぶニオイが減ってきました。3回終えたところで、ファブリーズ、リネンスプレーを投入。
羽毛なので多少ニオイが残るのは仕方ないとして、今はよ~く嗅がないとわからない程度になり、かなり快適です。

もし、羽毛の“獣臭”に悩まされている方がいたら、ぜひ試してみてくださいね!

(編集 けーこ)

Omeza トークとは…
FYTTE 編集部員が、みなさんの朝のお目覚ましになるようなダイエット・美容・健康小ネタをお届けするコラムです。

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