今回ご紹介する漢字は「豆腐皮」。
漢字だと三文字のこの言葉ですが、なんとひらがな二文字で読むことができるんです!
さぁ、皆さんは正しく読むことができますか?
「豆腐皮」の読み方とは?
実はこの言葉、古くから精進料理としても食べられているある“食品”を表しているんです。
前からそのまま読むと「豆腐の皮」。いかがでしょう、なんとなく読み方が思い浮かんだ方も多いのではないでしょうか?
それでは正解を発表します。
正解は「ゆば」でした!
「豆腐皮」はどんな意味?
早速「豆腐皮(ゆば)」を辞書で調べてみましょう!
【湯葉・湯波・油皮・豆腐皮】豆乳を静かに煮立て、上面に生じた薄皮をすくいあげて製した、蛋白質に富む食品。生(なま)湯葉と干(ほし)湯葉とがある。古くから京都および日光産が有名。
出典: 新村出編集『広辞苑』(第六版)、岩波書店(2008年1月11日発行)
「湯葉」や「湯波」という表記は知っている、という方も多いのではないでしょうか?
「豆腐皮」という表記だと「豆乳を煮立ててできる薄皮」という「ゆば」の特徴がそのまま表れていますね。
まとめ
いかがだったでしょうか?
「豆腐皮」は「ゆば」と読むことができます!
刺身としてそのまま食べたり、油で揚げたりお吸い物に入れたりと、地域によって食べ方が異なるのも「ゆば」の特徴の一つ。
皆さんはどのような食べ方が好きですか?
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