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【何と読む?】「専ら=せんら?」読めたらスゴい難解漢字、正解は…

  • 2021.8.3
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今回は、小学生で習う「専」という漢字を使った言葉をご紹介します。

“限られた範囲やある一つのことに集中する事”を表す熟語として「専門」や「専攻」などを使いますよね。

ではその漢字に送り仮名がついた場合は何と読むのでしょうか?

「専ら」の読み方

基本的には「せん」という読み方以外に思いつく方は少ないのではないでしょうか?

では例文から考えてみましょう!

「次期社長は彼だという専らの噂だ」

前後の言葉でなんとなく予想できましたでしょうか?

それでは正解を発表します。

正解は「もっぱら」でした!

「専ら」の意味

さっそく「専ら(もっぱら)」の意味を辞典で調べてみましょう。

その事ばかり。それを主として。まったく。

出版: 岩波書店 「広辞苑」第六版 (2008年)

 

意味として熟語としてよく使われる「専」そのものの意味とほぼ近いですね!

他にも例文を見てみると、

「最近は専ら史跡巡りばかりしていえう」「 交渉の初日だし、専ら向こうの言い分を聞こう。」

といった場面で使われます。

一般的には「ひたすら」「一途」「多くの人が同じことを言っている」という意味として使われる事が多いようです。

まとめ

いかがでしたか?

小学生で習う漢字であっても文字の組み合わせによっては途端に読めなくなってしまうことがありますよね。

このような漢字は他にもまだまだたくさんあります!

気になった方はぜひ調べてみてくださいね!


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