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「五香粉」は何と読む?読めたらスゴい難解漢字、正解は…?

  • 2021.8.4
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食べ物を語る上では、味はもちろん見た目や香りも外すことのできない要素です。

たとえどんなに味が抜群だったとしても、とげとげとした攻撃的なビジュアルをしていたら身構えてしまいますし、鼻をつくようなすえた香りをしていたら、食欲も落ちてしまいますよね…。

さて、今回出題する難読漢字は、料理の風味をグッと高めてくれる「五香粉」です。みなさんは、正しく読むことはできますか?

「五香粉」の読み方!

「五つの香りの粉」なんて、なんとも変わった名前ですよね。

実はこちら、その名の通り「五つの香辛料」がブレンドされたものなんですよ。中華料理には欠かせない存在で、日本人も大好きなあの料理にも使われています。

いかがでしょう? だんだん絞れてきたのではないでしょうか。

正解は、「ウーシャンフェン」でした!

「五香粉」について

「五香粉(ウーシャンフェン)」と聞いても、いまいちピンとこない方もいらっしゃるかもしれませんね。

しかし、みなさんは「ルーローハン」を食べたことはありませんか? 今ではすっかりおなじみとなった台湾料理の代表的料理の1つで、スーパーやコンビニでもよく見かけますよね。実は、「五香粉」は、この「ルーローハン」に欠かせない香辛料なんですよ。

ちなみに、辞典では下記のように説明されています。

《〈中国語〉》中国の混合香辛料。5種(桂皮・八角・さんしょう・クローブ・フェンネルが代表的)の香辛料を粉末にして配合する。

出典:『デジタル大辞泉』小学館

 

「八角」や「さんしょう」は有名ですが、「桂皮」「クローブ」「フェンネル」はあまりなじみがないかもしれませんね。

「五香粉」だけでなく、香辛料には様々な種類があります。組み合わせ次第で、料理の味や風味をグッと高めてくれますよ!

まとめ

いかがでしたか?

「五香粉」は「ウーシャンフェン」と読みます。また、「ごこうふん」と読むこともできますよ。

「麻婆豆腐」や「青椒肉絲」、「回鍋肉」などなど、よく考えてみると、中華料理って難しい漢字が多いですよね…。

ほかにもたくさんあるため、気になる方はぜひ調べてみてはいかがでしょうか?


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