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「鱗」は「うろこ」以外に何と読む?読めたらスゴい難解漢字、正解は…?

  • 2021.7.15
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日本人の食卓に欠かせない存在である「魚」。「お肉も好きだけども魚派です!」なんて方も少なくないのではないでしょうか?

さて、魚の表面はびっしり「鱗(うろこ)」に覆われていますが、みなさんはこの漢字に別の読みがあることはご存知でしょうか?

ヒントは読み仮名四文字。

さぁ、チャレンジしてみてください!

ちょっと難しい「鱗」の読み方!

まさか「鱗」に「うろこ」以外の読み方があるとは…と、驚いてしまった方も少なくないのではないでしょうか?

しかも、その読み仮名はなんと四文字! 知らない方は、ちょっと想像がつかないかもしれませんね…。

それでは、気になる正解の発表に移りたいと思います。

正解は…「いろくず」でした!

「鱗」の意味は?

答えを聞いて「え!? なにこの読み方…」と驚いてしまった方も多いと思います。

でも、実は「いろくず」だけじゃないんですよ。「鱗」には、ほかに「いろこ」「うろくず」「こけら」などの読みもあるんです。知っていましたか?

ちなみに、「鱗(いろくず)」の意味について、辞典には下記のように記されています。

① 魚類、爬(は)虫類などの体の表面をおおう堅い小片。うろこ。いろこ。うろくず。こけら。こけ。※十巻本和名抄(934頃)八「鱗 唐韻云鱗〈音隣 伊路久都 俗云二伊侶古一〉魚甲也」
② うろこをもった生きもの。魚や龍などをいう。いろこ。うろくず。

出典:『精選版 日本国語大辞典』小学館

 

基本的に「鱗(うろこ)」と意味は変わらないようです。時代を経るに従って、次第に使用される機会が少なくなっていったようですね。

日常ではまず見かけることはなさそうです。ただ、たとえば「源氏物語」や「竹取物語」など、古典文学を読んだ際に、もしかすると出会うことがあるかもしれませんね。

まとめ

いかがでしたか?

「鱗」には「いろくず」という読みがあります。

よく知っているはずの漢字にも、このように全く知らない、変わった読み方があるケースもありますよ。ぜひこの機会に調べてみてはいかがでしょうか?


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