【漢字クイズ】「凡例＝ぼんれい？」読めたらスゴい難解漢字の正しい読み方は…？

「私はいたって平凡（へいぼん）な人間だから…」なんて謙虚に語る人ほど、すごい才能を秘めていたりしますよね。

「凡」は「凡才（ぼんさい）」「凡骨（ぼんこつ）」「凡用（ぼんよう）」などの言葉で使われるおなじみの漢字です。しかし、「凡例」は「ぼんれい」と読むのは間違いって、知っていましたか？

さぁ、正しい読み方を推理してください！

今まで「ぼんれい」と読んでいた方も多いのではないでしょうか？しかし、間違いなのでご注意を！

「凡」の別の読み方を考えてみましょう。「凡そ（およそ）」だと…「およれい」？これは違いますね。では「凡て（すべて）」…でもなさそうです。

さぁ…もう分かりましたよね？

正解は、「はんれい」でした！

そう！「凡例」は「ぼんれい」ではなく「はんれい」と読むのが正しいんですよ。

ちなみに、みなさんは正しい意味をご存知ですか？読みと合わせて、一緒に覚えちゃいましょう！

ある書物、著述に関して、その編述の目的・方針・書中の約束事など。また、書物のはじめにそれらを示したもの。

出典：『精選版日本国語大辞典』小学館

辞典や短編集、著作集などの最初に記載されている「凡例」。最初にしっかりと読んでおくと、よりいっそう理解が深まりますよ！特に、短編集などは、作品を選んだ編者の面白いコメントが掲載されていることも…。

今まで読み飛ばしていた方は、今後はぜひ読んでみてくださいね！

いかがでしたか？

「凡例」は「はんれい」と読むんですよ。

今後もうっかり間違って読んでいた漢字の正しい読み方を出題していきます。ぜひお楽しみに！

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