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【漢字クイズ】「続柄=ぞくがら」ではないんです!正解は何と読む…?

  • 2021.7.31
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「茨城県」を「いばらぎけん」と読んで笑われた…なんてご経験はありませんか? ちなみに、正しくは「いばらきけん」です。

このように、私たちはしばしば“間違いに気づかずに漢字を読んでいる、使っている”ことがあります。

今回出題する「続柄」もその一つ。みなさん「ぞくがら」と読んでいませんか? 実は、それって正しい読み方ではないんですよ!

「続柄」の読み方!

「続柄」を「ぞくがら」と読む人は多いため、辞典によっては俗語として掲載していることもあるんだそう。しかし、正しい読み方ではないのでご注意を!

ヒント…というより、これを言ってしまえば多くの方々が答えにたどり着くと思いますが、ポイントは「続」をどう読むか、といった点にあります。

いかがでしょう、「続」の「ぞく」以外の読み方と言えば…もうお分かりですよね?

正解は、「つづきがら」でした!

「続柄」の意味

「続柄(つづきがら)」は別に難しい読み方、というわけではないですよね。

ただ、「ぞくがら」の方が短くて読みやすい気もします。だから、「ぞくがら」と読む人が多くなったのかもしれませんね。

なお、意味は下記の通りです。

親族としての関係。親子・夫婦・兄弟などのつながり。

出典:『精選版 日本国語大辞典』小学館

 

普段あまり気にすることはありませんが、役所などに提出する公的な書類に、「続柄」を記入しなければならないケースがあります。

ちなみに、住民票に記載されている「続柄」は、自分ではなく戸籍筆頭者や世帯主から見た「親族との関係」が記載されているんですよ。書類のフォーマットにしたがって、間違いのないように記入するよう注意してくださいね。

まとめ

いかがでしたか?

「続柄」は「つづきがら」と読みます。

普段から間違えて読んでしまっていると、ビジネスシーンなどで誤りを指摘され、恥ずかしい思いをすることも…。そのようなことがないよう、漢字の読み方は正しく知っておきましょう!


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