【衝撃】「くら寿司」のアレンジレシピを作ってみた。まさか寿司をオーブンで温める日が来るなんて…

大手回転寿司チェーン「くら寿司」は現在、新型コロナウイルスの影響で増えた「おうち時間」を楽しんでいただきたいという思いから、お持ち帰りメニューも幅広く取り扱っています。

今回ご紹介するのは、そんな同社の寿司をパーティーメニューに格上げさせる公式直伝のアレンジレシピです。はじめてレシピを見たときは、あまりに自由な発想に「まじか…」と素直に驚いてしまいました…。

気になるそのアレンジレシピとは、なんと軍艦でピザを作るという、その名も「軍艦 de ピザ」。寿司もピザも日本人が大好きな料理ですが…融合させるなんて発想は、今までまったく思いつきませんでした。

材料はいたってシンプルで、下記の4種類となっています。

・お好みの軍艦各種
・ピザソース
・ピザ用チーズ
・パセリ

今回チョイスした軍艦は、公式が「チーズと相性抜群！」とプッシュする「コーン」と「シーフードサラダ」。そして、定番の「ねぎまぐろ」と変わり種の「イベリコマヨ軍艦」です。なお、価格は全て110円（税込）となっています。

「軍艦 de ピザ」の調理はいたってカンタン。各種の軍艦にピザソース、ピザ用チーズを盛り付けて、耐熱皿にのせオーブントースターで5分ほど、焦げ目が付くまで加熱するだけでOKです。

ただ、「一つ一つの軍艦にピザソースとピザ用チーズを盛り付けるのはちょっと手間だな…」と感じたため、今回は軍艦を耐熱皿にのせてからトッピングすることに。

軍艦をすべて盛り付けたら、いよいよピザソースをかけていきます。

なんだかちょっとイケないことをしているような気分です…！

思い切ってドーン！とかけてしまいました。まさか寿司に、しょうゆやワサビ以外のものをかける日が来ようとは…。鼻を通り抜けるトマトとバジルの香りに、なんだか頭が混乱してきました。

もう後には引けない！と、ピザ用チーズをたっぷり盛り付けたら準備完了。

オーブントースターで、焼き目が付くまでしっかり加熱していきます。

なお、温度の指定は特にされていませんでした。加熱目安時間は5分ほどですが、使用する機種などによって前後するため、焦がさないよう注意してくださいね。

完成した「軍艦 de ピザ」がコチラ。とろけたチーズに焦げ目がしっかり付いており、こうばしい香りに食欲がそそられますが、下に隠れているのはピザ生地ではなく寿司…。

やや食べることが躊躇されますが、冷めないうちに早速いただいてみます。

まずは定番にして一番のダークホースである「ねぎまぐろ」から実食。

食べてみると…チーズやトマトの味が印象的で、まぐろの味はほんのり感じる程度。想像したほどの違和感はありませんが、やはりそのまま食べた方がおいしいように思います。

しかし、「コーン」や「シーフードサラダ」などは全然アリ！特に「コーン」は、まろやかなマヨネーズとコーンの甘みがチーズの塩気やトマトの酸味と相性抜群でした。

「イベリコマヨ軍艦」も、甘めに味付けられたジューシーなイベリコ豚とマヨネーズがトッピングと上手くマッチしています。

おそらく、「サラダ」や「海老マヨ」などマヨ系の軍艦なら、どれもおいしく仕上がるのではないでしょうか？お好みでタバスコなどをかけても良さそうです。

最初は「大丈夫なの…？」と不安でしたが、実際に食べてみると「これはなかなか…」と感心させられました。

持ち帰り用に買った寿司が食べ切れず、翌日に残してしまった時のアレンジとしても良さそうです。興味を持たれた方は、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか？

筆者：松本陸杜／ライター

※現在発令中の一部地域を対象とした「緊急事態宣言」を受け、『TRILLニュース』記事制作チームでは、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、より一層の管理体制強化をしております。