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顔の滝汗が止まる!?汗が止まらない時の対策&クールコスメ

  • 2021.6.30
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暑い夏がやってきました。ただでさえ汗をかきやすい時期は、スキンケアやメイクがとても面倒ですね。メイクの前やお風呂上がりなどは汗が噴き出して、せっかくつけた化粧水や美容液も流れてしまいそう。

特に、40代以降になると更年期も加わって、ホットフラッシュが起こり、滝汗が出てしまうこともありますよね。筆者もスキンケア中にホットフラッシュが起きて、顔から汗が止まらなくなってしまうことがよくあります。

肌育美容家の筆者が、暑い季節に行っているスキンケアやメイクのちょっとした工夫と、ひんやり涼しいコスメをご紹介します。

■頭皮や顔、首の後ろから汗が止まらない時の対策

(1)脇の下を縛って強く押さえる

朝の身支度でシャワーを浴びてメイクをしようとした時や、夜のお風呂後にお手入れをしようとした時、なかなか汗が止まらず困ることがよくあります。特に、筆者はエステの施術で身体を動かした後に大汗をかきます。

その後、大汗をかいたまま接客をするわけにはいかないので、お客さまが着替えている間に自分も着替えてからメイクを直し、涼しい顔をしてアフターカウンセリングに入るようにしていました。その時に生み出した対策が、ストッキングを背中から脇の下へ通して、胸の上でぎゅっと縛って施術すること

これは京都の舞妓さんが、暑くても顔から汗を出さないようにする裏技で、「舞妓さんの胸バンド」のような商品も売っているほどです。つまり、脇の下をぎゅっと押さえると顔から汗が出にくくなるということです。

(2)脇や首筋を保冷剤で冷やす

家でメイクをする前などに、凍らせた保冷剤をタオルに巻いて両脇に挟んで3分ほどおくと、滝のように流れていた汗が落ち着きます。保冷剤は、耳の下から首筋にかけてあてても良いでしょう。

頭部に回る血流を冷やすことで、のぼせたように火照った顔を冷やすことができます

■夏のおすすめクールコスメ4選

最近は、コスメでも季節限定でクールタイプのものがたくさん発売されるようになりました。筆者おすすめのひんやり感が楽しめるアイテムをご紹介します。

クレンジングからメイク下地まで、揃えて通して使うこともできますので、お試しください。

(1)ザ クレンジングバーム クール b/デュオ

汗をかいたりマスクメイクで湿気がこもったりした日は、帰宅後にすぐメイクを落としたいもの。こちらのアイテムは、手に乗せた時からひんやり感があります

テクスチャーは硬めながら体温できちんと溶けるので、メイク落としの時間が短くてすみます。1日の疲れをリセットする最初の手順のクレンジングがひんやりしていると、スキンケアも面倒に感じません。
(数量限定発売 90g 税込価格3,960円)

(2)スペシャルジェルクリームN (モイスト) クール/アクアレーベル

暑い時期に化粧水、美容液、乳液とあれこれつけるのは嫌なもの。こちらのオールインワンジェルを使えば、スキンケアを簡単にすませることができます。

ジェル特有のベタつきがなく、テクスチャーはもっちりとしています。つけ心地はさっぱりしていながら高保湿で、冷房などで乾燥した肌にうるおいを与えてくれます

冷蔵庫で冷やして使うと、さらにひんやり感がアップします。
(数量限定発売 90g 税込価格1,980円)

(3)ハッピーミント/ナチュラルアイランド

顔全体に塗るものではなく、首筋やこめかみ、手首などに塗ってひんやり感を味わえる、北海道の大自然が生んだ乳液です。メイクの前に前髪の生え際などにちょこんとつけておくと、火照り感を紛らわすことができます。

また、携帯して汗が出た時に首筋にさっと塗ると、和ハッカならではのやさしいクール感で、ホッと一息つくこともできて便利です。
(15g 税込価格1,540円)

(4)アイスプライマーn/コフレドール

ひと夏使い切りサイズのひんやり下地です。スプレー式で、付属のスポンジに吹きかけそのまま顔に伸ばします。

とても冷たいので、顔に直接吹きかけるのはNG。下地が冷感タイプだと、次のファンデーションも気持ちよく使えます。
(数量限定発売 25g 参考価格1,430円(編集部調べ))

※画像は旧パッケージです。

暑い日が続いても汗で台無しにならないよう、スキンケアやメイクを気持ちよく行いたいですよね。保冷剤を使う方法はとても便利なので、ぜひ試してみてください。また、クールコスメをひとつとり入れたり、いくつか組み合わせたりしてもOKです。

蒸し暑さが続き、汗が吹き出すシーンも増えていきますが、かしこく乗り切って夏を楽しみましょう。

(肌育美容家 今泉 まいこ)

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