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主婦のへそくり金額ランキング…2位「100〜400万未満」1位は?

  • 2015.7.2
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夫婦間で、“あるけどない”とされるもの、それが“へそくり”です。主婦が家計を上手にやりくりしたり、副業をしたりしながらコツコツと、そしてコソコソと貯めていくお金で、夫婦公認の“貯金”とは意味合いが異なるため、その存在自体が少しばかり謎めいたものでもある、へそくり。

一昔前であれば、大体の家庭で主婦がへそくり貯金をしていることは暗黙の了解だったと思います。しかし、世の中が全体的に不景気になっているいま、主婦たちのへそくり事情はどのように変化しているのでしょうか?

夫たちが聞きたくても聞けない“へそくり事情”について、パピマミ読者のママたちに、「夫に隠しているへそくりの貯金額は?」というアンケートを実施し、調査してみました。気になる結果をランキング形式で発表します。

●ママに質問! 夫に隠しているへそくりの貯金額は?

秘密のへそくり金額、結果は以下の通りです。

・1位:0円(へそくりはない)……41%(354人)

・2位:100〜400万円未満……18%(158人)

・3位:20〜100万円未満……14%(122人)

※有効回答者数:866人。集計期間:2015年6月24日〜2015年7月1日(パピマミ調べ)

●第1位:0円(へそくりはない)

2位と大差をつけて堂々1位に輝いたのは、「0円(へそくりはない)」という回答でした。なんと、41%(354人)ものママたちがへそくりをしていないということが判明。意外ですね!

“夫に隠すようなお金がない=誠実な妻”とも言えそうですが、本音はどうなのでしょうか?

『毎月、わずかな金額を貯金するだけで精一杯』(20代ママ)

『子どもが3人いてお金がかかるので、へそくりなんかしている余裕はないですね』(30代ママ)

『内緒にしておく必要もないから、正式な貯金として貯めています』(40代ママ)

コメントから、生活費や教育費などでいっぱいいっぱいだという方と、あえて夫に秘密のへそくりにする意味がないという方の2タイプがいることがわかりました。前者は「したいけどできない」、後者は「する必要性を感じない」ということのようです。

●第2位:100〜400万円未満

続いて2位にランクインしたのは、18%(158人)の票を獲得した「100〜400万円未満」という回答です。

けっこうな金額をよくへそくりとして貯金していられるなぁというのが個人的な感想ですが、みなさん、どのようにして貯めたのでしょうか?

『独身時代に貯めていた貯金を旦那には内緒にしてる』(20代ママ)

『ちょっとした副業で得たお小遣いと、食費を節約して得たお金です』(30代ママ)

『きっちり節約していればこのくらいのへそくりはできますよ〜』(30代ママ)

独身時代に貯めていた貯金がへそくりになっているという方と、家計のやりくりを頑張っているという方が多いようです。賢いですね! 私も結婚するときに夫へ貯金額を少なめに申告しているので、その差額がへそくりと言えるのかもしれません。

●第3位:20〜100万円未満

3位は14%(122人)の票を獲得した「20〜100万円未満」という回答です。

一般的にイメージするへそくりとは、タンスや引き出しにそっとしまっておけるような、このくらいの金額が妥当なのではないかと思います。

『生活費で浮いたお金をコツコツ貯めていたら、30万円ちょっとになりました』(20代ママ)

『貯金とは別にへそくりを作るので、やっぱりこのくらいの金額が限界かなぁ』(30代ママ)

コメントを見ると、やはりみなさん節約を頑張っている様子。なかには、少しでもへそくりを貯められるよう、少ない食費でいかに夫や子どもに満足してもらえる料理を作るか研究している、という強者もいました。

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いかがでしたか? この結果、みなさんはどのように受け止められたでしょうか。

「へそくり」という言葉の響きはあまり良いものではないかもしれませんが、夫や子どものいざというときのために、自分が貯めたへそくりを活用しようとしているママもたくさんいます。また、日頃の節約がへそくりを生んでいると思えば、ママたちの努力も尊敬すべきものと言えるかもしれませんよね。

男性のみなさま、ママたちが貯めたへそくりをうっかり見つけてしまっても、どうかそっとしておいてあげてくださいね。

(文/パピマミ編集部・渡邉)

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