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使うのに読めない?!【鏤める】なんて読みますか?

  • 2021.6.29

知っていたら周りから「すごいね!」と尊敬される難読漢字! 今回、紹介する「鏤める」はなんて読むと思いますか? 読み方を聞いたら、日常で普通に使っている言葉だけに衝撃ですよ。

(1)「鏤める」の読み方

「鏤める」という漢字自体、見たこともないという人が多いのでは? 漢検の勉強でもしていなければ、なかなか日常で目にする機会はありませんよね。 読みやすさが重視されるネットでも、平仮名表記されることがほとんどですから。 ズバリ!「鏤める」は「ちりばめる」と読むのです。 「ちりばめる」と聞いて思い浮かぶのは「散りばめる」という漢字。 しかし広辞苑には掲載がないところをみると、表現として正しいのは「鏤める」なのでしょう。 (『広辞苑』より)

(2)「鏤める」の意味

「鏤める」とは「鏤む(ちりばむ)」の口語表現……話し言葉として使われています。 「金銀珠玉などをちらしてはめ込む」といった意味です。 他にも「きざみつける」や「ほりこむ」という意味があるようですよ。 状態を表すときや、比喩表現としても使うことが多いです。 難しい漢字なので、よく使っている「ちりばめる」と同じなの?と不安になりますよね。 あなたが真っ先に思い浮かべた「ちりばめる」と同じですよ。 ただ「ちらしている」よりも、「はめ込まれている」という認識が正しいでしょう。 (『広辞苑』より)

(3)「鏤める」の使い方

「鏤める」という言葉はどのような使い方をすればいいのでしょうか。 「玉をみがき、金銀を鏤めて作られたりし西八条殿」、「美辞麗句を鏤めた文章」のように使われます。 ぜひ使う機会を見つけて積極的に使ってみてください。 (『広辞苑』より) 話し言葉として使う「鏤める」なので、漢字を見かける機会は非常に稀。 だからこそ、知っている上に書けるとなると周囲に尊敬されますよ。 「鏤める」を覚えて、周囲の注目を集めましょう。 (恋愛jp編集部)

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