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紹興酒の香りが効いた"中華風アクアパッツァ"

  • 2021.6.29
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絶賛発売中のdancyuムック「アウトドアクッキング 外でもおいしく!」掲載の人気シェフが本気でつくった外ごはんレシピが、BSフジ「日本一ふつうで美味しい植野食堂」に登場!6月30日放送の回では、東京・清澄白河にある、予約困難なほど人気の中華料理店「O2(オーツー)」のオーナーシェフ大津光太郎さんのレシピをご紹介。カサゴのほか、海老とアサリの旨味も加わって、煮汁までが極上の美味しさです。

紹興酒の香りが効いた"中華風アクアパッツァ"

■“中華風アクアパッツァ”のつくり方

中華ではおなじみの蒸し魚を、蒸籠を使わなくてもつくれるように、アクアパッツァ風にアレンジ。紹興酒を使い、仕上げの胡麻油で、味わいが何段階もアップする。


◇材料 (3~4人分)

カサゴ:1尾(400g)(内臓を除きウロコをひく)
アサリ:200g(砂抜きずみ)
有頭海老:4尾(背ワタを除く)
キャベツ:160g(幅1cmのざく切り)
赤玉ねぎ:50g(薄切り)
白髪ねぎ:15g
パクチー:適量(葉)
塩:ひとつまみ
紹興酒:25ml
太白胡麻油:小さじ2
A :
・ 醤油:50ml
・ ナンプラー:小さじ1
・ 砂糖:小さじ2


(1)カサゴの下ごしらえ
カサゴは火が通りやすいように、両面に飾り包丁を3本ほど入れておく。両面に塩をふる。

カサゴの下ごしらえ
カサゴの下ごしらえ
カサゴの下ごしらえ
カサゴの下ごしらえ

(2)フライパンに材料を敷き詰める
フライパンにキャベツと赤玉ねぎを敷き、カサゴを頭を左向きにしてのせ、隙間にアサリと海老を詰める。

フライパンに材料を敷き詰める
フライパンに材料を敷き詰める

(3)蒸し煮する
カサゴに紹興酒を回しかけ、水100ml(分量外)を加える。強火にかけて煮汁が煮立ったら、蓋をする。中火に落とし、アサリの殻が開いてカサゴと海老に火が通るまで、8分ほど蒸し煮にする。

蒸し煮する
蒸し煮する
蒸し煮する
蒸し煮する

(4)仕上げ
Aをよく混ぜ合わせ、3の蓋をはずし、カサゴの上にかける。煮汁が再び煮立ったら白髪ねぎをのせる。小鍋に太白胡麻油を入れて煙が出るまで熱し、白髪ねぎの上にかける。パクチーを飾る。

完成
完成
完成
完成

――教える人

「大津光太郎 「O2(オーツー)」オーナーシェフ」

中国料理の名店「トゥーランドット臥龍居」で研鑽を積み、2018年、東京・清澄白河に開業。昨年、購入したピックアップトラックで、この夏はアウトドアを楽しむ予定。



◇店舗情報

「O2」
【住所】東京都江東区三好2‐15‐12
【電話番号】03‐6458‐8988
【営業時間】18:00~23:00 (L.O.)営業時間変動あり
【定休日】月曜 他に不定休あり
【アクセス】東京メトロ・都営大江戸線「清澄白河駅」より5分


写真:キッチンミノル 構成:編集部

※この記事は「dancyu アウトドアクッキング 外でもおいしく!」に掲載したものです。

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