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“飲む文庫本”で癒しの時間を。『珈琲文庫|』でスマホを手放す

  • 2021.6.29
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休憩の時も、コーヒー片手にスマホを見ることが当たり前になった昨今。ブルーライトに照らされながら、情報の濁流にのまれていて、心からリラックスできているとは言えないかもしれない。そんな思いから生まれたのが『珈琲文庫|』。「飲む文庫本」をコンセプトに、期間限定ショップを渋谷区のコワーキングスペース「ザ・ハイヴ神南(the Hive JINNAN) 」に出店している。人間らしさを感じられる“人の薫り”、真の癒しを求めて、コーヒーと物語の世界に飛び込もう。

スリーブの裏には、クリエイターによる原稿一枚分の私小説

『珈琲文庫|』の楽しみ方は簡単。the Hive JINNAN に来店したら、まず本棚から気になるタイトルのカップ型の文庫本を選ぶ。すると、バリスタがその内容にぴったりのコーヒーを作ってくれるのだ。あとは席でスリーブ裏に書かれたクリエイターによる私小説を読みながら、コーヒータイムを楽しむだけ。

私小説のテーマは、「かわいい嘘」「忘れられない一言」「私のまわりの人間らしい人」「秘密」「I have a dream(密かな夢)」「2026年その日の旅」の6種類。書いたのは、コピーライターやフォトグラファーなど、総勢36名のクリエイターだ。各作品は原稿用紙1枚分の文量になっており、ちょっとした休憩で読み切るのにちょうどいい。

普段デジタルデトックスをしようと思っても、ついついスマホに手が伸びてしまう。そんな自分に気がついたら、ぜひ『珈琲文庫|』を訪れてみてほしい。美味しいコーヒーと、思わず引き込まれる私小説があれば、それだけで豊かな時間が過ごせる。“人の薫り”に包まれる、本当のリラックスをここで手に入れよう。

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