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ル・コルビュジエにジョージ・ネルソンまで。河内タカから建築を学ぶ

  • 2021.6.28
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20世紀の名だたる建築家・デザイナーの作品と素顔を紐解いていくオンライン講座が7月6日(火)より3回に渡って開催される。ナビゲーターは長年ニューヨークを拠点にキュレーターや編集者として活躍してきた、河内タカさん。彼の膨大な知識と記憶を通して語られるエピソードから、建築やデザインの新たな側面や魅力を知ることができるだろう。

知識と経験から語られる建築・デザインのエピソード

ナビゲーターの河内タカさんは、アートや写真展のキュレーションなどを手がけながら約30年間アメリカに滞在し、アート漬けの日々を過ごした。2019年には、建築とデザインの巨匠31組の作品を紹介した著書『芸術家たち』(アカツキプレス刊)シリーズを出版。アーティストや作品の魅力をライトに解説したアートエッセイのため、現代建築・デザインを知る入門書にふさわしい。

オンライン講座では、現代建築やデザインの礎を築いた20世紀の建築家・デザイナーたちの作品とその素顔を紐解く。現地で作品を体験したからこそ語れる魅力や豊富な知識をもとにしたエピソードを交えて紹介していく。全3回に渡る講義では、モダニズム建築の父であるル・コルビュジエから始まり、アメリカのミッドセンチュリーモダンを代表するレイ&チャールズ・イームズ夫妻。そして、現代建築・デザインに多大な影響を与えたドイツのデザイン学校バウハウスや北欧建築の巨匠アルヴァ・アアルトまで、建築デザインを体系的に網羅。時代背景やアーティストたちの交友関係を見ながら話をしていくため、作品の動きが手に取るようにわかる。

講義を通して歴史的な巨匠たちとの距離が近づけば、観に行きたいと思える建築やデザインができる。いつか海外に行ったときの旅のプランまで想像しながら、建築デザインの魅力を存分に味わおう。

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