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この漢字読めますか?【吃逆】誰もが一度はなった事あるはず!

  • 2021.6.28
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誰でもが一度はなったことのある現象の「吃逆」。 赤ちゃんでもなりますが、一体なんと読むのでしょうか。 もしかしたら、医療関係の人は読めているかもしれません!

(1)「吃逆」の読み方

これが起きると、少々イライラすることもあるでしょう。 読み方は「しゃっくり」と読みます。 一度なれば、大変厄介な現象です。 しゃっくりを止めるのに、驚かしたり、息を止めたりなど苦労しますよね。 違う読み方としては、「きつぎゃく」になります。 きっと、きつぎゃくと言われても一般の方はピンとこないでしょう……。 この漢字は主に医学書で登場する漢字になるため、一般的には目にすることはないでありません。 ただし、知っておくと大変物知りにみられるでしょう。 (『広辞苑』より)

(2)「吃逆」の意味

「吃逆」は、横隔膜の不時の収縮によって、空気が急に吸い込まれる時に発する特殊な音声という意味で示されています。 しゃっくりの音は、たしかに特殊です。 言葉では言い表せない感じの音を発するため、人前で出てしまうと恥ずかしいときも……。 そのうえ、出るタイミングもわからないため、身構えてしまいますよね。 (『広辞苑より』)

(3)「吃逆」の由来

しゃっくりは「吃逆」以外に、「噦り」という字があります。 この「噦り」が、しゃっくりの由来に関係しているのです。 「噦り」は「さくり」と読みます。 「さくり」が「しゃくり」に、そして「しゃっくり」となり、しゃっくりと言われるようになったのです。 「吃逆」より「噦り」は歴史が古く、平安時代から使われている医療用語のひとつ。 これで、しゃっくりは非常に歴史のある言葉ということがわかりますね。 「噦り」にも「さくる」「しゃくる」「しゃっくり」という意味あります。 しゃっくりではなく、「さくる」「しゃくる」と言っても問題ありません。 (『広辞苑』より) しゃっくり自体は生理現象であるため、昔の人もあったことでしょう。 今は表す言葉は違えども、奥の深い言葉ですね。 ぜひ周りの人も教えてあげてください。 (恋愛jp編集部)

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