「夜お茶」でぐっすり♡良質な睡眠へ導く日本茶6選【ティファニー春香の日本茶に恋してvol.12】

日本茶にまつわるアレコレを紹介してきた、ティファニー春香ちゃんの日本茶連載。今回は、意外なお話。カフェインが含まれているから就寝前に飲むのはNGと思われがちな日本茶も、選び方や淹れ方次第で、眠りを妨げないおやすみドリンクに。ティファちゃんが実際に飲んでいる、オススメを紹介します。

夜寝る前におすすめのお茶として売られている、フレーバーティーに注目。ベースになる緑茶に含まれるテアニンには、脳をリラックスさせる効果やストレスを軽減する作用があるので、良質な睡眠へ導いてくれる効果も期待できます。

（1）AKEBONO TEA レイトナイトテンプテーション

静岡県産の有機煎茶に、洗練された大人が集う街、西麻布をイメージし、ハーブやスパイスをブレンド。美白効果があるジャスミンやリラックス効果のあるラベンダー、リンパの循環を促し、脂肪分解作用のあるピンクペッパーなど、女性に嬉しい効果が期待できます。優しい辛みのピンクペッパーがアクセント！

（2）TSUNAGUTO ヌクモリ茶

三番茶の落ち着いた風味をベースに、ルイボス、しょうが、クロモジ、陳皮、シナモン、月桃をブレンド。ローカフェインの茶葉を使い、おやすみ前にも楽しめるようブレンドされています。まろやかでコクが強く、数種のスパイスが温感効果を高めてくれます。

おやすみ前にも気兼ねなく飲める、カフェインの量がぐんと少ない日本茶も。カフェインを抑えようとすると、日本茶らしい風味が感じられなくなってしまうこともある中で、オススメはこちら！

（3）LUPICIA 低カフェイン深蒸し煎茶「旅枕」

なんと通常の煎茶の約半分のカフェイン量。カフェイン量を下げてもしっかりした日本茶の味わいも残した、絶妙なバランス。よりカフェインを抑えたい場合は、水出しにするのがオススメ。免疫力を高めてくれる栄養素、エピガロカテキンやビタミンCは、水出しの方がしっかり抽出できますよ。

カフェインが少ない日本茶で、香ばしい香りに、まろやかでほっこりした味わいが特徴。ピラジンという、血行を促進してくれる成分が入っているので、寝る前に飲むと、体がしっかり温まり、快眠の準備を整えることができます。

（4）カネ十農園ほうじ茶

とても香り高く、3煎目までしっかりとした味わいを堪能できます。私は、この茶葉に、シナモンやラベンダーをブレンドして飲むのもお気に入り。ほうじ茶の風味がしっかりしているから、ブレンドしてもハーブに負けない味わいです。vol.10で訪れたカフェの茶農園のお茶ですよ。

（5）NODOKA TEA ほうじ茶

こちらは珍しい、ほうじ茶のパウダータイプ。お湯で溶くだけで飲めて、急須いらず。茶葉をそのままパウダー状にしているので、栄養を丸ごといただけるのが嬉しい♡ 私は、はちみつやミルクをプラスして、甘めのほうじ茶ミルクにして飲むのも大好きです。

（6）KOTOSHINA 有機ほうじ茶

ティーパッグタイプなので、ササっとお茶を淹れたい時に便利。急須を持っていない方も気軽に楽しめますよ。農林水産省が認める基準をクリアーした、JAS認定の茶葉だから、安心安全な作り。日本茶にちなんだ美容商品もたくさん扱っている、私的注目のブランドです。

良質な睡眠を意識して作られたフレーバーティーや低カフェインティー、カフェインの含有量が少ないほうじ茶を選べば、夜に飲んでも安心。むしろ、快眠効果が期待できるので、ぜひお試しを。

モデル／ティファニー春香撮影／オノデラカズオスタイリング／橘内茜ヘアメイク／小松胡桃（ROI）取材・文／鹿志村杏子