皆さんは学生時代に部活で、または大人になってからも運動中に骨折した事がありますか?骨折した時は患部が腫れ、とても痛い思いをしますよね。
今回はそんな「骨折をした時に使う道具」の漢字をご紹介したいと思います。
「副え木」という漢字なのですが、一体何に使うのでしょうか?
「副え木」の読み方!
「副」という字は「ふく」と読むのが一般的だと思います。しかし「副え木」という字は、全く異なる読み方をします。
「副え木」の主な役割は、骨折した患部を保護や固定する為に使われます。
骨折を経験したことのない方は、あまり馴染みのないものかもしれません。
それでは正解を発表します!
正解は「そえぎ」でした!
「副え木」の意味
さっそく「副え木(そえぎ)」を辞書で調べてみましょう!!
「副え木(そえぎ)」は「添え木(そえぎ)」と同じ意味なので、「添え木」で引いてみると
【添え木】①草や木などが倒れないように、支柱として添えた木。②骨折部分などを保護・固定するために患部に当てる堅い板。表記「《副え木」とも書く。
出典:山田忠雄、倉持保男、上野善道、山田明雄、井島正博、笹原宏之 編、『新明解国語辞典』(第八版)、三省堂(2020年11月20日第八版発行)p.903
骨折時に使う道具のほかに、草や木などの保護目的として、用いられる事もあるのですね!
まとめ
いかがでしたか?
「副え木」は「そえぎ」と読みます。
現代は骨折した時に金属の板を「副え木(そえぎ)」の代わりとして使われています。
ぜひ忘れず覚えていて下さいね!
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