「山女」は何と読む？読めたらスゴい難解漢字、正解は…？

「果物」と聞いて、どんなものをイメージしますでしょうか？「いちご」「桃」「スイカ」「メロン」…などさまざまですよね。しかし、今回はこういったメジャーな果物ではなく、“あまり知られていない名前”の果物の漢字をご紹介したいと思います。

「山女」という果物なのですが、一体何と読むのでしょうか？

この「山女」は古くから日本で親しまれてきた果物です。主な特徴としては、つる性の落葉低木に実り、果実は成長すると10㎝前後にまでなり、色は秋になると茶色がかった紫色になるようです。

それでは正解を発表します！

正解は「あけび」でした！

さっそく「山女（あけび）」を辞書で調べてみましょう！！

【｛通草｝・｛山女｝】［アケビスカラ］山野に生じる、つる性の落葉低木。春、薄紫色の花を開き、秋、長卵型の実がなる。種子を多く含んだ白い果肉は食用。表記古くは「｛通草｝・｛山女｝」また、「｛木通｝」とも書いた。

出典：山田忠雄、倉持保男、上野善道、山田明雄、井島正博、笹原宏之編、『新明解国語辞典』（第八版）、三省堂（2020年11月20日第八版発行）p.19

気になる味の方は、酸味が少なくほんのりとした甘味があるようです！

また「山女（あけび）」の他にも、同じ漢字で「山女（ヤマメ）」というサケ科の淡水魚もいるようです。

気になった方は、こちらの方も調べてみてくださいね！

いかがでしたか？

果物を漢字で表記する機会は多くないと思いますが、テレビのクイズ番組ではよく出題されるので、知っていて損はないと思います。

まだまだ知りたいという方は、もっと調べてみてくださいね！

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