座敷わらしや海坊主、一反木綿やぬらりひょんなど日本にはさまざまな妖怪の言い伝えがあります。
幼いころ、暗やみに妖怪や幽霊がいるかもしれないと思うと怖くて足がすくんでしまった経験がある方も多いのではないでしょうか。
さて今回は、妖怪にちなんだ漢字から「怪士」をご紹介します。
一体なんと読むのかわかりますか?
「怪士」の読み方!
では、早速「怪士」の読み方を発表します。
ヒントは妖怪やもののけの別名です。ほかの呼び方でなんと言うでしょうか?
当てはまる4文字の言葉を考えてみてくださいね!
どうでしょう、答えが見えてきた方もいるのではないでしょうか。
そう!正解は「あやかし」でした!
「怪士」の豆知識
では、「怪士(あやかし)」とはどういう意味なのでしょうか。
①船が難破するとき、海上に現われるという妖怪。
②不可思議なこと。怪しいこと。また、妖怪。もののけ。
出典:北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店(2017年4月1日版)p.56
妖怪についての記録は、日本最古の歴史書である古事記にも記されています。
昔の日本では、生き物であっても無生物であってもすべてのものに魂が宿っていると考えられていました。そのため、ちょうちんや障子などの妖怪も存在しているのですね。
まとめ
いかがでしたか?
「怪士」は「あやかし」と読みます。
ぜひ、この機会に「怪士」の読み方を覚えて、ご友人やご家族との話のネタにしてみてください!
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