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「煙火」は「けむりび」以外に何と読む?読めたらスゴい難解漢字、正解は…?

  • 2021.7.25
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お小遣いを握りしめてかき氷を食べながら楽しんだお祭り、川で泳いだりバーベキューをしたりしたキャンプ…。

夏は思い出を作れる絶好の季節ですが、今年は新型コロナウイルスの影響で、イベントは延期や中止が相次いでいます。早く元の日常に戻って欲しいですね…。

さて、今回はそんな夏にちなんだ漢字から「煙火」をご紹介します。

一体なんと読むのかわかりますか?

「煙火」の読み方!

「えんか」とも読めますが、今回当てていただきたのは別の読み方です。ちなみに、「えんか」と読んでも同じ意味になりますよ。

夏以外だと、新年のカウントダウンイベントで打ち上げられることも多いです。

「ヒュ~~~」と音をたてながら空へ「煙火」が上っていき、「ドンッ」と大きな音とともに色とりどりの光が散りばめられていきます。

そのほか、手でもって火を付けて楽しむ「煙火」もありますよ。

そろそろ読み方がわかってきた方も多いのではないでしょうか。

簡単な漢字で表すと「花火」とも書けますよ。

もうわかりましたね!

正解は「はなび」でした!

「煙火」の豆知識

「煙火(はなび)」について、辞典では下記のように説明されています。

黒色火薬・発色剤などを調合して筒や玉に詰め、火をつけて燃焼・破裂させて、光・色・音などを楽しむもの。線香花火・ねずみ花火・打ち上げ花火・仕掛け花火など、さまざまな種類がある。

出典:北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店(2017年4月1日版)p.1418

 

「煙火」といえば鮮やかな色が特徴ですよね。

「煙火」の色は、火薬玉に詰められている金属が燃えるときに発せられるものです。

炎色反応と呼ばれるもので、リチウムなら赤、ナトリウムなら黄、カリウムなら紫に発色します。

ちなみに「煙火」を作る「花火師」の年収は、下積み時代だと年収300~400万円ほどですが、何十年もの経験を積んだベテランになると1,000万円を超えることもあるそうです。

まとめ

いかがでしたか?

「煙火」は「はなび」と読みます。

花火師になるためにはとくに資格は必要ないので、気になった方はチャレンジしてみるのもいいですね!

空を彩る「煙火」は見て楽しむのはもちろん、作るのもなかなか面白そうです!


※現在発令中の一部地域を対象とした「緊急事態宣言」を受け、『TRILLニュース』記事制作チームでは、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、より一層の管理体制強化をしております。