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「映山紅」は何と読む?読めたらスゴい難解漢字、正解は...?

  • 2021.7.19
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夏はひまわり、秋はコスモス、冬はポインセチア。季節によってさまざまな花が彩りを競うように咲き誇ります。

さて今回ご紹介する漢字は「映山紅」。「映山紅」も花の名前ですよ。

一体なんと読むのかわかりますか?

「映山紅」の読み方!

では、早速「映山紅」の読み方を発表します。

そのまま「えいやまべに」と読んだ方は、不正解!「えいざんこう」や「えいさんこう」と読むこともありますが、今回は当てはまるひらがな3文字を考えてみてください!

ヒントは、春から初夏にかけて花を咲かせる植物の名前です。

ピンクや白、紫などの花を咲かせるものが多いでしょう。

子供のころに蜜を吸って楽しんだ経験がある方もいるかもしれません。花だけを遠目から見ると、ハイビスカスに見えることもあります。

さて、読み方はわかりましたか?

正解は「つつじ」でした!

「映山紅」の豆知識

では、「映山紅(つつじ)」とはどういう意味なのでしょうか。

春から夏、先端が五裂した漏斗形の花をつけるツツジ科ツツジ属の植物の総称。常緑または落葉性の低木で、花の色は白・紅・紫など。山地に自生し、庭園や公園にも植えられる。園芸品種が多い。

出典:北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店(2017年4月1日版)p.1147

 

「えいざんこう」は「つつじ」の別名で、どちらも同じ植物を表しているものです。つつじの漢字は、今回ご紹介した「映山紅」のほかに「躑躅」と書くこともあります。

甘い蜜を吸えることで知られている「映山紅」ですが、レンゲツツジというものは歩行困難や麻痺などを起こすことがあるそうなので、うっかり吸わないように注意しましょう。

まとめ

いかがでしたか?

「映山紅」は「つつじ」と読みます。

ぜひ、この機会に「映山紅」の読み方をマスターして、ご友人やご家族との話のネタにしてみてください!


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