「訂す」は何と読む？読めたらスゴい難解漢字、正解は...？

「訂正」や「補訂」など、日常的に使われることの多い「訂（てい）」という漢字。

みなさんは、こちらに送り仮名「す」をつけた「訂す」の読み方を知っていますか？

さぁ、チャレンジしてみてください！

では、早速「訂す」の読み方を発表します。

ヒントは、何かを訂正するときや正しくするときに使う言葉です。

もう1つヒントを出しましょう。「訂す」は「正す」と書くこともできます。

ここまで来たらもう読み方はわかりましたよね。

そう、正解は「ただす」でした！

では、「訂す（ただす）」とはどういう意味なのでしょうか。

①誤りや不適切なところをなおす。正しくする。
②ゆがみや乱れなどをきちんとなおす。特に、改まった真剣な顔つきになる。

出典：北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店（2017年4月1日版）p.1054

私たちがよく使う「正す」と同じ意味の言葉です。

ほかに「質す」も「ただす」と読みますが、こちらは少し違う意味をもちます。

質問して確かめる。

出典：北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店（2017年4月1日版）p.1054

質問するときは「質す」、訂正するときは「訂す」を使うのですね！

いかがでしたか？

「訂す」は「ただす」と読みます。

誤りを正しくするときに使う言葉です。「訂」の字は「訂正」と使うことも多いので、覚えやすいかもしれませんね！

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