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「一向に」は「いっこうに」以外に何と読む?読めたらスゴい難解漢字、正解は...?

  • 2021.7.27
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何か1つのことへ向けてまっすぐと取り組んだ経験はありますか?

恋愛だったり勉強だったり仕事だったりと、人それぞれ何か思い出があることでしょう。

さて今回は、そんなまっすぐ取り組むときに使う漢字から「一向に」をご紹介します。

「いっこうに」とも読むことができますが今回は別の読み方を考えてみて下さい。

一体なんと読むのかわかりますか?

「一向に」の読み方!

では、早速「一向に」の読み方を発表します。

ヒントは「一向な態度」や「一向に思いを寄せる」といった使い方をする言葉です。

いちずな様子を表すときに使うことが多いでしょう。ほかの漢字では「頓に」と書くこともできますよ!

そろそろ答えはわかりましたか?

正解は「ひたぶるに」でした!

「一向に」の意味

では、「一向に(ひたぶるに)」とはどういう意味なのでしょうか。

もっぱらそれだけに集中するさま。いちずなさま。ひたすら。

出典:北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店(2017年4月1日版)p.1468

 

一直線に何かに向かって進んだり行動したりするときに使う言葉ですね。

ちなみに「一向に」は「ひたすらに」とも読むことができますよ。ただし、「ひたすらに」は「只管に」と書くことのほうが多いでしょう。

意味は次のとおりです。

そのことだけに集中するさま。そのことだけに心を集中して物事を行うさま。

出典:北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店(2017年4月1日版)p.1468

 

「ひたぶるに」に「ひたすら」という意味があることから、どちらも同じようなシチュエーションで使います。

まとめ

いかがでしたか?

「一向に」は「ひたぶるに」と読みます。

1つのことに集中したり、いちずになったりするときに使う言葉です。

大人になるにつれて何かに集中する機会は少なくなってくるかもしれませんが、たまには時間を忘れて「一向に」生きてみるのもいいですね!


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